2018.09.23

【はっしゃん】新ブログ開設のお知らせ

新ブログ
 「株ブログ はっしゃんのスロートレード」
を下記にて立ち上げましたので、
連絡します。

http://hashang.kabuka.biz/

今後の記事は新ブログに投稿するとともに、
本ブログの人気記事についても、
新ブログにて加筆・リライトを予定しています。

今後ともお付き合いのほど、
よろしくお願いします。


【はっしゃん】のスロートレード管理人

はっしゃん

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2018.08.16

【はっしゃん】ビジュアル決算分析まとめ

はっしゃんです。

twitterで速報していた
ビジュアル決算分析を
後から探しやすように
まとめページを作りました。

49銘柄をコード順に
並べています。

<2440>ぐるなび
BSチャート
PLチャート

<2681>ゲオHD
PBR/PER/ROA/ROEチャート
BSチャート
PLチャート

<2702>マクドナルド
PBR/PER/ROA/ROEチャート
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<2914>JT
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<2928>RIZAP
PBR/PER/ROA/ROEチャート
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<3053>ペッパー
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<3064>モノタロウ
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<3085>アークランドサービス
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<3092>スタートトゥデイ
BSチャート
PLチャート

<3179>シュッピン
BSチャート
PLチャート

<3641>パピレス
PBR/PER/ROA/ROEチャート
BSチャート
PLチャート

<3758>アエリア
PBR/PER/ROA/ROEチャート
BSチャート
PLチャート

<3765>ガンホー
BSチャート
PLチャート

<3825>リミックス
PBR/PER/ROA/ROEチャート
BSチャート
PLチャート

<3923>ラクス
PBR/PER/ROA/ROEチャート
BSチャート
PLチャート

<3932>アカツキ
BSチャート
PLチャート

<4063>信越化学
BSチャート
PLチャート

<4348>インフォコム
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<4385>メルカリ
PBR/PER/ROA/ROEチャート
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<4528>小野薬品
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<4661>OLC
BSチャート
PLチャート

<4755>楽天
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<4911>資生堂
PBR/PER/ROA/ROEチャート
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<5301>東海カーボン
PLチャート
BSチャート

<6098>リクルート
PBR/PER/ROA/ROEチャート
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<6448>ブラザー
PBR/PER/ROA/ROEチャート
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<6502>東芝
PBR/PER/ROA/ROEチャート
BSチャート
PLチャート

<6594>日本電産
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<6758>ソニー
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<6861>キーエンス
BSチャート
PLチャート

<6954>ファナック
BSチャート
PLチャート

<7185>ヒロセ通商
BSチャート
PLチャート

<7201>日産
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<7203>トヨタ
PLチャート
CFチャート

<7267>ホンダ
BSチャート
CFチャート

<7506>ハウスローゼ
BSチャート
PLチャート

<7564>ワークマン
BSチャート
PLチャート

<7731>ニコン
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<7806>MTG
PBR/PER/ROA/ROEチャート
BSチャート
PLチャート

<7974>任天堂
BSチャート
PLチャート

<8005>スクロール
BSチャート
PLチャート

<8165>千趣会
BSチャート
PLチャート

<8186>大塚家具
PBR/PER/ROA/ROEチャート
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<8919>カチタス
BSチャート
PLチャート

<9437>ドコモ
BSチャート
PLチャート

<9697>カプコン
BSチャート
PLチャート
CFチャート

<9828>元気寿司
BSチャート
PLチャート

<9984>ソフトバンク
BSチャート
PLチャート
PLチャート

<9997>ベルーナ
BSチャート
PLチャート

対象銘柄には、はっしゃんの
興味・関心が反映されています。(笑)

ありがたいことです。

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2018.01.06

【はっしゃん】リスク・リターンと長期投資

投資におけるリターンは、
リスクと表裏の関係にあります。
 「リターンとは、リスクの報酬である」
すなわち、より大きなリターンを狙うには、
相応のリスク管理が必要となります。

例えば、
 信用取引と現物取引
 成長株投資と割安株投資
 集中投資と分散投資
 短期投資と長期投資
のような相関ファクターがありますが、
ようするに、リスク・リターンのバランス問題です。

レバレッジを掛けた信用取引は、
レバレッジ倍率に比例して現物取引より
ハイリスク・ハイリターンになります。

安値に放置された割安株は、
業績変化に乏しく、変動リスクも少ないため、
損はしにくいが、儲けることも難しいでしょう。

逆に、人気化している成長株は、
業績変化が大きいため、変動リスクも高く、
当たれば大儲けですが、外せば大損です。

また、投資先をできるだけ分散することでも、
変動リスクを軽減でき、大きな損をしにくくなりますが、
大きく儲けることも難しくなります。

逆に、投資先を少数に集中すれば、
また変動リスクも高まり、大きな利益を狙えますが、
損失も大きくなってしまいます。(笑)

投資期間についても同様で、
短期でリターンを得ようとするには、
長期で同じリターンを得るよりもリスクが必要です。
許容時間が2倍になれば、
必要リスクは半分になります。

失敗が続いてしまうということは、
リターン期待値を高く設定し過ぎていて、
自身のリスク管理スキル以上の
リスクを取ってしまっているかもしれません。

 * * *

そもそもリスクを取りたくなければ、
株式投資などしなければよいわけですから、
自分のリスク管理スキルとリスク配分を
よく考えて、勝てる投資戦略をたてましょう。

あたり前のことですけど、スキルレベルが低いうちは、
自身を過小評価して、大きなリスクを取らないことです。

例えば、はっしゃんの場合は、
 現物取引
 成長株投資(上昇局面) 割安株投資(下降局面)
 集中投資
 長期投資
のようなリスク配分です。

現在は、成長株への集中投資でリスクをとりつつ、
現物取引での長期投資でヘッジしています。

長期投資では期間リスクはヘッジされますが、
どうしても景気変動の影響が大きくなります。

一般的に景気の拡大局面では、
リスクはリターンをもたらしますが、
後退局面では暴落と破滅をもたらします(笑)
ので注意が必要です。
 ・NYテロ
 ・リーマンショック
 ・東日本大震災
ちょっと前のことです。

はっしゃんが
・月次情報
・理論株価
などの企業分析を続けている理由は、
企業業績の変化を先取りしたり、
株価と業績の連動性を検証することで、
リスクを減らし勝率を上げるためです。

2012年末から始まったアベノミクス相場も5年経過。
上昇相場は歓喜・熱狂に変わりつつあります。
投資家としては喜ばしいことですが、
兜の緒は締めないといけませんね。

ありがたいことです。

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2017.12.02

【はっしゃん】理論株価から日経平均の今後を考える

はっしゃんです。

今日は理論株価から理論日経平均を算出して、
平均株価の妥当水準や上昇余地、下落余地について
考えてみます。


日経平均の計算

 225採用銘柄の株価を各銘柄の額面補正係数で割り、
 50円額面相当のみなし株価に補正。
 さらに、みなし株価の合計を除数(現在は26.950)で
 割って算出します。
  日経平均 22,819.03 (2017/12/02現在)

 同じ要領で株価を理論株価に置き換えると、
 理論日経平均株価を計算できます。

225_1
 【図1】225採用銘柄の理論株価(1)


理論日経平均の計算

 225採用銘柄の理論株価を額面補正係数で割って、
 50円額面相当のみなし理論株価に補正。
 さらに、みなし理論株価の合計を除数で割って算出します。
  理論日経平均 19,749.61/修正余地-13.45%
  株価診断 [適正]

 現在の日経平均は理論比-13.45%の修正余地がありますが、
 理論値の80%-120%は適正範囲となります。
 平均株価には、まだ上昇余地が十分あるとも言えます。

225_2
 【図2】225採用銘柄の理論株価(2)


理論上限日経平均の計算

 各銘柄の理論上限から理論株価と同様、
 上限日経平均を計算できます。
  上限日経平均 31,546.61/上限余地+38.25%
  この水準の株価診断 [割高]

 上限日経平均は、現在のファンダメンタルズでも、
 まだ38.25%の上限余地があることを示します。
 この水準を超えると、株価診断で[割高]となります。

 ちなみに、[超割高]の基準は理論上限2倍以上なので、
 63,093.22円になります。
 バブル期を遥かに超える水準です。(笑)
 ここに至るには、歴史的な好材料出現が必要でしょう。

225_3
 【図3】225採用銘柄の理論株価(3)


理論下限日経平均の計算

 同じく、各銘柄の資産価値(=理論下限)から
 下限日経平均を計算します。
  下限日経平均 7,977.60/下限余地-65.04%
  この水準の株価診断 [超割安]

 なんと、現在の水準から65%もの下落余地があります。
 ここ数年、上昇相場が続いていたので下落リスクについて、
 鈍感になっている方もいるかもしれませんが、
 投資家として当然に考慮しておくべき下値メドです。

 バブル崩壊、金融恐慌、大規模テロ、戦争、巨大地震など、
 この20年間に株価は何度も暴落してきました。
 現在もその可能性が存在していることはお分かりですよね。

225_4
 【図4】225採用銘柄の理論株価(4)


理論日経平均まとめ

 これから先のことは誰にも分かりませんが、
 理論株価からは、現在が適正水準であり、
 状況次第では8000円も、30,000円、60,000円もありうる
 と覚悟した上で相場に対峙すれば、
 結果も違ってくるかもしれませんね。(笑)

225_5
 【図5】225採用銘柄の理論株価(5)

ありがたいことです。

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2017.11.23

成長の軌跡<7202>マクドナルド

はっしゃんです。

「成長の軌跡」の企画では、
成長企業のIPOから現在までの、
超長期間に渡る成長のドラマを
株価チャートで振り返ります。

第3回は「デフレの勝ち組」として
現在も外食産業の時価総額1位に
君臨する日本マクドナルドです。

株価チャートには「理論株価チャート」を使いますので、
株価と同時に業績推移も見ることができます。

理論株価チャートは、
・緑色ライン:資産価値
・橙色ライン:理論株価(資産価値+事業価値)
・水色ライン:理論上限
から成っており、四半期ごとの
財務指標から計算されています。

なお、はっしゃんは、この企画のために、
IPO以降の全ての決算短信に目を通しています。(笑)

 * * *

■<2702>マクドナルド[IPO-2002年]

1995年に210円だったハンバーガーを
130円に値下げ。さらに80円、59円と値下げし、
「デフレの勝ち組」ともてはやされました。

ちなみに、ジャスダック上場時(2001年)の
ハンバーガー価格は平日65円。(笑)
マクドナルド株の不幸は成長段階ではなく、
業績ピークが上場となってしまったこと。
IPOの段階で外食業界1位でした。

上場後、まもなく牛肉BSE問題がクローズアップ。
牛丼チェーンが牛丼販売を取りやめるなど、
大きな社会問題となり、業績も急速に悪化。
株価も理論株価と連動して下落します。

M2702_2002


■<2702>マクドナルド[2003-2007年]

上場3-7年目。
価格競争の後遺症でブランド価値が低下し、
業績はしばらく低迷を続けますが、
100円マックや24時間営業店舗の増加、
えびフィレオ、メガマックなどの
高価格商品も拡充し業績回復に転じます。

この期間で特筆すべきなのが、
株価と理論株価の非連動性。(笑)
一部の優待株に見られる現象ですが、
業績悪化にもかかわらず、
株価は一定の水準を維持しています。

M2702_2007


■<2702>マクドナルド[2008-2012年]

上場から8-12目。
リーマンショックによる不景気が、
デフレの勝ち組に追い風となります。
100円マックでのバリュー戦略に加え、
クォーターパウンダーなどの高価格商品、
テキサスバーガーをはじめとする
期間限定メニューもヒットし、
業績の回復が続きます。

この期間、株価は理論株価と連動しています。

M2702_2012


■<2702>マクドナルド[2013-2017年]

上場13-17年目。
2014年に使用期限切れ鶏肉問題が発覚。
その後も異物混入など問題が続き、
ブランドイメージは失墜します。

業績は2年連続赤字となり、
上場以来、最大の危機を迎えますが、
原田氏に替わり社長に就いたカサノバ氏により、
少しずつ改善が進められ、
2016年からは業績も回復。

株価も期待先行で急上昇となりました。
この期間も株価と理論株価は非連動。(笑)

M2702_2017

マクドナルド株の特色として、
業績悪化局面での株価の底堅さが挙げられます。
株主優待が大きく関係していると思われ、
不振企業を個人株主が下支えする構図。
もっとも、IPOから17年を経て株価は、
 4,700→4,695円 (2017/11/22現在)
と、全く上昇せず。

残念ながら、成長ピークを過ぎた企業、
株価と理論株価が連動しない企業の場合、
長期投資をしてもリターンは少ない
という失敗事例になります。

長期投資は、ただ長く持てばよい
というものではありません。

それでも、右肩上がりの時期に
理論株価で買っていれば、
2-3倍にはなっていますが。

 * * *

<2702>マクドナルドメモ
 IPO初値(2001/07/26):4,700円
 現在の株価(2017/11/22):4,695円 (0.99倍)
 理論株価:2590→1544円 (0.6倍)


株価は常に変動しています。
需給が優先する短期投資では、
理論値より株価が上か下かは、
あまり関係ありませんが、
長期的には理論値に収斂します。

そして成長企業の理論株価は、
超長期に渡って上昇を続けます。

理論株価に基づく成長企業への長期投資は、
時間のかかるスロートレードになりますが、
誰でもできる再現性の高い投資方法です。


ありがたいことです。

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