今日は、レバレッジ、信用取引について
個人的な見解を書いてみます。
ちなみに、わたしはもちろん
レバレッジ取引をやっていません。
リーマン・ブラザーズのあっけない倒産は、
レバレッジがいかに危険なものかを
象徴しているのではないかと思います。
個人投資家向けの信用取引や
高レバレッジのFXなども
本質的に同じことだと思います。
そもそも、なんで、わざわざ借金して
金利払ってまで投資する必要があるの?(笑)
素人が人様から借金をしてまで
資金運用するなんて、、、
おかしいと思いませんか?
資産運用口座が、いつの間にか
借金運用口座になっていますよ。(爆)
わたしが投資してきた10年程の間にも、
何回かのバブルがあり暴落がありました。
身近に感じる戦争やテロ、経済危機もありました。
世の中、何があるか分かりません。
借金していれば返せなくなると終わりです。
運用金額が大きくなってくると、
レバレッジ取引は手が出せないものです。
(つなぎ売りは理解しますが)
借金の金利はバカにならないですし、
そもそもリスクに見合わないからです。
何年に1回程度の変動や暴落で
「ぶっとぶ」リスクを取っているのに
そのことに気づいていなかった
なんて人も多いと思います。
破綻して初めて分かるとかね。
証券会社など胴元にカモにされていた
ということですね。
レバレッジ取引を高度にシステム化することで、
統計的優位性を見いだすことはできますが、
過去のデータで未来を100%予測できません。
リーマンブラザーズやLTCMの破綻をみても、
そのリスクが分かることと思います。
もちろん彼らも平時に破綻しているわけではなく、
何年に1回かの金融危機で破綻しているわけです。
ようするにレバレッジ取引、信用取引は、
ただのギャンブル行為です。
高レバレッジになればなるほど、
偶然的な要素が強くなっていきます。
それで一時的に大きく儲かったとしても、
継続することはできないし、いつか必ず負ける。
でも、個人投資家は破産するわけにはいきませんから、
過度のリスクを取ってはならないのです。
レバレッジ取引は、リスクを限定し、
真面目に資産を増やしたい人には、
非常に有害な悪徳商品であると言えます。
特に最近は、金融リテラシーの低い
個人投資家が犠牲となるケースが
目に余ります。
個人投資家の資産を守るために
レバレッジ率などは法律で厳しく
規制すべきだと思います。
個人的には2階建て以上は、
禁止だと思っています。
* * *
最後に、あえて言及しておきましょう。
1000万円の資産がある人が
あえて信用取引で200万だけを投資し、
1000万円までレバレッジをかけたとする。
この場合、高レバレッジ取引であるが、
現金で担保しているので現物取引と同じこと。
その後、資産が2000万に増えたとして、
現物取引で増やせばパフォーマンスは2倍だけど、
レバレッジをかけると200万が2000万だから
なんと10倍!ってことになってしまう。
どちらのケースも1000万円の儲けなのに、
なんのためにそんなことをするのか?
「パフォーマンスを売りにする」
必要がある人が、やるわけですね。
○○万円を○○○○万円に増やしたとか。(笑)
インチキとまでは言わないけど、
レバレッジには、こういう利用方法もあるわけです。
著名な方の中には頭のいい人もいるようです。
みなさん、騙されないようにね。
ありがたいことです。