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2004.09.23

【はっしゃん】ベンチャー投資論

わたしは、長期投資派ではありますが、
投資対象は、ベンチャー企業が好ましい
と思っています。
よくベンチャースピリッツと言われますが、
彼らの多くは、
 1.ビジネスモデルが新しく、成長余力が大きい
 2.社長の統率力が高く、社員のモチベーションも高い
などの点で非常に魅力的です。

会社を設立することは、誰にでもできますが、
儲かるビジネスモデルを確立することは
簡単ではありません。
会社の設立には、おおむね2通りのパターンがあり、

 1.まず会社を作ってからビジネスモデルを考える
 2.ビジネスモデルが成功してから会社を設立する

既存企業などオーナーから出資を受けた
企業は前者ですが、
ベンチャー企業の多くは、おおむね後者だと思います。
つまり、ゼロからスタートした
ビジネスリーダーなわけです。
(前者の代表はNTTドコモ、
後者の代表はホンダでしょう。)

ベンチャーの起業プロセスは、、、
最初は、個人事業主からスタートします。
そしてビジネスモデルが成功して大儲けをします。
そうすると、大きな税金がかかることになり、
法人化する方が節税対策になることから
会社を設立します。

さらに業績を順調に拡大していくと、
IPOの誘いを受けるようになります。
上場して資本調達すると
ビジネスの選択肢が一気に広がります。

だから、ビジネスモデルの優れた企業は、
IPO後、さらに業績を伸ばすことが多いわけです。

このような成功型ベンチャーモデルの会社は、
創業者自身が資本を持っているため、
創業者=筆頭株主=社長になっているはずです。

まずは、四季報などで社長が筆頭株主かどうかを
チェックするようにしましょう。
そのうえで、ビジネスモデルや経営能力を判断します。

長期投資で勝つためには、情報が第一です。
将来性のあるいい企業を探してくださいね~。

ありがたいことです。

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2004.09.10

【はっしゃん】ベンチャースピリッツ

いきなり東証1部に上場する企業は少なく、
自ら起業したベンチャー企業の多くは、
ほとんどが店頭やマザーズなどの
新興市場からスタートします。

新興市場は、財務や業績が
不安定な企業が多い反面で、
活気に満ちた新しい企業が多く、
長期投資の対象として非常に魅力的です。

これらの玉石混合の市場で、
どの企業を選択するのかが長期投資家としての
腕の見せ所ですかね。
わたしは、経営者のビジョンや
ビジネスモデルの優位性で評価します。

多くの企業は、業績が順調に推移し、
利益が拡大していくと上場市場を変更していきます。
まずは、新興市場を卒業して東証2部へ。
急成長組のなかには、新興市場から
いきなり1部に上場するケースもあります。

昇格していく企業は、業績も順調で成長性もあるので
株価も上がっている場合が多いと思います。
投資家にとっても、投資先企業が昇格することは、
選択が正しいことが証明されたことでもあります。

長期投資の求める成果は、株価ではありません。
企業が見込み通り成長しているかどうかが重要であり、
株価というのは、後からついてくるものなんです。

例えば、新興市場から2部に昇格した企業は、
すでに、第一段階の昇格を果たしてますので、
いずれは再昇格を狙えるところも多く存在します。
このような企業の経営方針は、要注目ですよ。

ありがたいことです。

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2004.09.09

【はっしゃん】情報力

新聞のネタにされるような上場企業にお勤めの方は、
経験がある方も多いと思いますけど、
新聞報道っていいかげんだと思いませんか?

社内でも笑ってしまうような
ガセネタが大新聞にもっともらしく報道されたり、
記者がメモを間違えたとしか思えないような
とんでもない誤解記事もみられます。

さらに、とても複雑な気分になるのは、
ガセネタで大きく株価が動いてしまうことですね。
なんて、市場はお馬鹿なのだろうと思いますよ。

そういうわたしも、報道を投資の参考にしてますけど、
なるべく事実だけを読むようにして
憶測記事の類は、参考にしないようにしています。
(影響されるくらいなら読まない方がいいかも。)

特に個別企業に関する記事は、
情報ソースである各企業のIR情報を
参照した方がいいと思います。

(言うまでもなく、IR情報も
鵜呑みにはできないですけど。)

かつて、「都市銀行は潰さない」「安全」
といったお役人がいましたが、
実際はどうでしたか?(笑)

イラク戦争の大儀は、
「大量破壊兵器」だったと思いますが、
実際はどうでしたか?(笑)

政治家の発言が二転三転するのを
見ていても分かると思いますが、
情報というのは、実にいいかげんなものです。
情報の信頼性については、
自分自身で責任を持つ必要があります。

個人レベルでも情報力を身につければ、
世界がひろがりますよ〜。

ありがたいことです。

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2004.09.08

【はっしゃん】小売業の壺

今日は小売業の長期投資ノウハウについて。

小売業の成長は、出店数に比例するので
とても分かりやすいです。
だから、初心者の方にもおすすめです。

ただし、新店に客が入るのは当たり前なので、
出店から一定期間以上
(計算は企業によって違う。通常は1年程度)
経過した既存店の前年同月比の売上比率が、
人気のバロメータになります。

どの企業も最初は小さな商店からスタートします。
成長して上場すると、
市場から資金を集められるので、
資本力が増強され、出店余地がうまれて
成長が加速します。

もっとも、成長にも限界があって、
日本全国を制覇してしまえば鈍化しますので
グロース株としての妙味はなくなります。

例えば、マクドナルド、セブンイレブンなどは
長期での投資妙味は少ないと、いえます。
(もちろん、配当や優待狙いなら別ですが。)
長期投資のおすすめは成長余地が大きいところです。

IR活動に力をいれている会社は、
月次売上高や中期の出店計画などを
公表していますので、
計画通りに成長できているかをチェックし、
見込みがあるところを絞り込んでいきます。

なお、IRに力を入れていない会社は
投資価値がありません。
利率を公表していない預金に
預け入れするようなものですよ。(笑)

いろいろ研究していい企業を
みつけてくださいね。

ありがたいことです。

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