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2005.01.14

【はっしゃん】アップルvsソニー音楽配信の勝者その4

先日、アップルからフラッシュメモリタイプの
iPod Shuffleが発表されました。
日本でも明日1/15には店頭に並ぶはずですが、
すぐに完売になると予想されています。

今日はなぜ、iPodにこれほど人気があり、
ソニーなどの他社に同じ事ができないのか
書いてみたいと思います。

先日の米MacWorldでアップルから
メモリオーディオプレイヤーの発表があり、
即日発売されることは既定路線となっていました。
(12/15の記事でも書いています。)

アップルはHDDオーディオで90%もの
シェアを持っている圧倒的な首位メーカーですが、
携帯型オーディオ全体の30%を占める
メモリオーディオを持っていませんでした。

今回の新型iPodは、512MBタイプで10,980円
1GBタイプでも16,980円と競合他社の半額程度!
という戦略価格に設定されています。

これでは、勝負は最初から決まっています。(笑)
では、アップルになぜこのようなことが可能なのか?
理由は、大きく3つあります。

まず製造原価からいうとiPodは
他社製品を圧倒する販売数量を見込めることから
部品メーカーに対しても強い発言力を持ち、
他社よりも有利な条件でのコミットが可能になります。

次に営業的にはiPodは超人気商品のため、
メディアが勝手に宣伝してくれますし、
口コミ効果も大変なものです。
従って、広告費が必要ありません。

さらに製品力では音楽管理ソフトとして
評価の高いiTunesがあります。
他社のメモリオーディオソフトには、
キラーアプリはないので一人勝ちです。

iPod Shffleが低コストを実現するために
液晶部品などをカットすることができたのは、
iTunesの存在が重要な役割を果たしています。

この3つのアドバンテージを持つアップルと
勝負できる会社はないでしょう。
ソニーでもマイクロソフトでも。

いずれiTunesは日本のパソコンにも
プリインストールされてくると思われます。

そして、それと時を同じくして
iTunes Music Storeが華々しく
オープンすることになるでしょう。

日本の音楽配信は、まだ夜明け前なのです。
主役の登場を待っているわけですから。

ありがたいことです。

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