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2005.01.18

【はっしゃん】アップルの野望その5

携帯型オーディオと音楽配信の世界は、
今や確実にアップルに支配されようとしています。

ソニーやマイクロソフトの世界も
うんざりですが、(笑)
果たしてアップルの支配する世界は、
どうなのでしょうか?

今日は、アップルによる少し先の世界を
シミュレートしてみましょう。

 * * *

それは200X年末のこと。

アップルは、圧倒的なブランド力で
携帯型オーディオの80%超を支配し、
もはや弱小連合となったソニーと
マイクロソフトの陣営も
白旗を揚げるのは時間の問題でした。

「iPodと連携できる唯一のソフトウェア」
であるiTunesは、全てのパソコンに
プリインストールされています。

他の音楽ソフトでは、iPodが使えませんので、
消費者は、iTunes以外のソフトを
支持しなくなっていたのです。

音楽配信もアップルの独占市場となりました。
WMA陣営の楽曲はiPodで聞くことができませんし、
iTunes Music Storeで販売される楽曲は、
携帯型オーディオでは、iPodでしか
聞くことができないのです。

アップルは、独自のセキュリティ規格である
FairPlayのシステムを他の陣営に
ライセンスすることを拒否していました。

レーベルは、アップルと敵対することを
あきらめるしかありませんでした。
消費者の支持を得ているのは
アップルに他ならないのです。

オーディオメーカも1社、また1社と
アップルの軍門に下っていきました。
アップルとライセンス契約を結び、
iPodの互換機を作るしか彼らに生き残る道は
残されていなかったのです。

マックの失敗を経験しているアップルは、
音楽ビジネスではしたたかでした。

そして、ついに歴史的な日が来ました。
その日は、前王者ソニーにとっては、
VHSベータ戦争の敗北以来の
屈辱的な日になりました、。
ソニーはアップルとライセンス契約を結び、
iPodと互換性のあるウォークマンを発表しました。

同じ日、ジョブズは、新型iPodとともに
完全CD音質の音楽配信を開始すると発表しました。
日米のレーベルもオーディオメーカーも
アップルへの賛同を表明しました。

アップルのiPodによる音楽市場支配は、
ここに成ったのです。

 * * *

このままでは、このシナリオの可能性は、
高いと言わざる得ないですね。

ありがたいことです。

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