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2005.09.22

【はっしゃん】小売業界の業界分布1

今日は、小売業界を各業界単位で集計して
規模や評価を確認してみたいと思います。

まずは、下のグラフを見てください。

kouri_gyokai_1

このグラフは、同業他社比較シリーズで
これまで紹介してきた銘柄を
業界単位でまとめて集計したものです。

わかりやすいように縦軸に経常利益、
横軸に時価総額をとって
業界単位に集計して分布させています。

 注)ホームセンターと家電量販は、2軸ともほぼ同じなので重なっています。

各業界が赤のラインを中心に
分布しているのがわかると思いますが、
このグラフで時価総額は経常利益に
おおむね比例していることが確認できます。

細かくいえば、カジュアル衣料品業界は、
時価総額がやや高めになっていて、
食品スーパーは低めになっているわけですが、
統計的なレベルでは同じと考えてよいと思います。

業界における時価総額と経常利益の関係は、
個別銘柄における株価と一株利益(EPS)
の関係と相対的に同じものです。

時価総額を発行株数で割ったものが株価で、
経常利益から法人税などを除した純利益を
発行株数で割ったものがEPSだからです。

つまり、業績が拡大して利益が増えれば、
時価総額(つまり株価)も上がるというわけで、
小売業内での業界格差にこだわらず、
とにかく成長株を探せばいいということです。

そして、その成長株というのは、
 成長株=EPSの上昇が見込める株
ということになるわけです。

例えば、PERが20倍だとすると、
 株価=PER×EPS
なので、EPSが20円だと株価は400円。
EPSが30円になれば600円になります。

これは、上グラフの経常利益と
時価総額の関係でも証明されています。

さて、最後に下のグラフをみてください。

kouri_gyokai_2

このグラフは、前のグラフの縦軸を
経常利益から売上高に変更したものです。
さて、この分布状況をどう読みますか?

売上市場主義がナンセンスであることが
見事に証明されています。
詳細は、次回にしたいと思います。

ありがたいことです。

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