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2005.10.17

【はっしゃん】オンリーワン企業の探し方

オンリーワン企業とは、
他社に比べて優位性を持つ
強いビジネスモデルを有した
勝ち組企業のことです。

業界トップの地位にある勝ち組企業の
多くもオンリーワン企業ですが、
株価は利益に比例しますから、
これから利益の伸びが大きく見込める
成長余力のある企業を探すことが
大事なことだと思います。

今回は同業他社比較を利用した
オンリーワン企業の探し方について
書いてみたいと思います。

前回の同業他社比較で成長株を探す
で書きましたが、
わたしが同業他社比較で使っているのは、
・[安定性]自己資本比率
・[成長性]売上増加率
・[収益性]経常利益率
・[割安性]PERと配当利回り
・[公平性]月次情報の有無
の5つです。

この中で自己資本比率は、
長期の利益蓄積やファイナンスで
決まる数字のため、
オンリーワン企業かどうかには
全く関係がありません。

また、PERと配当利回りも
業績予想と株価の関係を表す
割安度の指標に過ぎませんので、
売買タイミングには重要ですが、
オンリーワン企業かどうかには、
関係ありません。

月次情報の有無は、
投資対象の判断には重要ですが、
投資不適格企業にも
オンリーワン企業はありますので、
これも関係ありません。

というわけで残りの2つ
・売上増加率
・経常利益率
がオンリーワン企業を探すのに
非常に重要な指標になります。

成長途上のオンリーワン企業は
当然、高成長になりますから
成長率の高い企業を探すというのは、
妥当な方法であるといえます。

また、成長率は絶対比較でなく、
同業他社内の相対比較がよいと思います。

例えば、ドラッグストア業界は、
業界全体が高成長ですから、
ある程度の成長路線は当たり前です。
注目すべきは、その中でも
特に成長率が高い企業ということに
なると思います。

同業他社比較シリーズでは、
時間短縮のため過去の数字を
ピックアップしているだけですが、
有望な成長企業が見つかったら
決算書や事業報告書をチェックします。

さて、成長企業の多くは、
 2008年までに売上○○億円。
 2010年までに○○店舗。
などの具体的な成長戦略を
公表しています。

例えば、サンドラッグは、
2010年までに売上4000億円。
(現在は1500億円)
ラウンドワンは、2008年3月に
EPSを27400円
(現在は8000円)
99プラスは2010年までに
全国3000店舗
(現在は700店舗)
という感じです。

数字だけ抜き出すと冗談みたいですけど、
本物のオンリーワン企業は、
これを達成していくんですよね。

この内容を精査して、
成長の実現可能性や、
将来の企業価値を皮算用します。

もっとも、中期計画は目標数値だけで
詳しく書いていることは少ないので
優位性や成長力については、
独自に分析する必要があります。

この分析で重要になってくるのが、
もう1つの指標である経常利益率です。

長くなってきたので続きは
次回にしたいと思います。

ありがたいことです。

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