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2006.01.09

【はっしゃん】強者の戦略と弱者の戦略2

ランチェスター編の2回目です。

ランチェスターの法則は、
イギリス人のランチェスター
という人によって第一世界次大戦時に
導き出された軍事法則です。

ランチェスターに限らず
戦争で弱者が勝つために
取る戦略は決まっています。

有名なのは、織田信長の
桶狭間の戦いですね。

ランチェスターの法則の
面白いところは、
航空機などの近代戦についても
具体的な数値で
求めたところでしょうか。

第1法則:一騎打ちの法則
第2法則:集中効果の法則

の2つがあります。

一騎打ちの法則とは、
「1対1の戦いにおいて
 武器の性能が同じであれば
 兵力が大きい方が勝つ」
というものであり、

A軍:10
B軍:3

10-3=7で
A軍が勝ちです。

集中効果の法則とは、
「多数対1の確率戦闘の場合、
 武器の性能が同じであれば、
 戦力の二乗の差になる」
というものです。

A軍:10
B軍:3

100-9=91で
A軍が勝ちです。

また、A軍の残存兵力は、
一騎打ちでは7ですが、
確率戦の場合は√91=9.54
となり、ほぼ無傷の
圧勝となるわけです。

A軍の立場に立てば、
一騎打ちを避けて、
より確実に勝てる確率戦を
選択する方がリスクが
少なくて済むということです。
これが強者の戦略です。

逆にB軍はまともに戦っては
勝ち目がありませんので、
なんとかして

B軍:3
A軍:1

のような状況に持ち込む
必要があります。
これが、弱者の戦略です。

じゃあ、どうやって
持ち込むのか?
は、次回に続きます。(笑)

ランチェスターの法則は、
このような軍事理論を
企業のマーケティングや
出店戦略に応用したものです。

また、株式投資の世界も
命の次に大切なお金をかけて
初心者とプロが同じ土俵で戦う
立派な戦場ですから、
同じことが言えると思います。

ありがたいことです。

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