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2006.03.23

【はっしゃん】生態系ピラミッド

株式市場が初心者とプロが
同じ土俵で戦う戦場というのは、
わたしがブログで繰り返し
述べてきたところです。

また、よく言われるところでは、
個人投資家の90%は
損をしているらしいです。

これらを食物連鎖にならって
生態系ピラミッド図であらわすと
こんな感じでしょうかね。

seitaikei

ごく少数の勝ち組が、
ピラミッドの頂点に君臨し、
残りの大部分は負け組として、
強者である勝ち組に搾取されるために
存在しているカモということですね。

おそらく、短期投資なんかでは、
これが真実に近いんじゃないかと思います。

株式投資に限らず、
弱肉強食の競争社会では、
同じようなピラミッドが
形成されています。

ここで重要なのは、
株式投資の場合、
ピラミッドは自分で選べる
ということですかね。

ピラミッドの種類は1つではないし、
同じピラミッドの頂点を目指す
必要なんて全くないわけです。

例えば、人気のある大きな
ピラミッドは、競争相手も多く
実は非常に難しいかもしれません。

いきなり頂点を目指すのではなく、
自分に合ったピラミッドを
探すことからはじめましょう。

ありがたいことです。

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2006.03.20

【はっしゃん】駄菓子屋の経済学

わたしは、現役サラリーマンで、
3児の父親です。
下は0歳。上は4月から小2になる娘。

ちなみに、うちは田舎なので(笑)
まだ近所に駄菓子屋があるんですよ。

最近、小学生になった娘が
駄菓子屋に通うようになったのですが、
この駄菓子屋は意外に意義のある
社会的な空間なんだなと再認識しました。

ブログを読んでいる方の多くは、
こども時代に駄菓子屋に通った
経験があるのではないかと思います。

ショッピングセンターの駄菓子屋では、
ダメなんですよね。
あれは、大人のための駄菓子屋
なんですから。(笑)

駄菓子屋って、大人になってから
行ってみると入れないんですよ。

みなさんも、思い出してください。
駄菓子屋に親がついてきましたか?

そこは、こどものための場所で、
主人公はあくまでも、こども達です。
大人が足を踏み入れてはいけない
神聖な場所なんでしょう。(笑)

こどもは、そこで自立するために
必要な大切なことを学びます。

・モノの値段
・お金の価値
・使うこと
・選ぶこと
・貯めること
・がまんすること
・もらうこと
・与えること
・争うこと
・分かち合うこと
・自分で考えること

こどもにとって50円の駄菓子は、
わたし達が日常的にする買い物より
はるかに大切な買い物なのかもしれません。

そこに、親が出て行って
「早く決めてしまいなさい」
では、ダメだと思うんですよ。(笑)

進学、就職、結婚、資産運用。
これから、いくつもの重要な選択が
こども達を待ち構えています。

株式投資も自分で判断できない人が
勝ち続けることは難しいと思います。

こども達には、自分で物事を考えて
自分の力で切り開く術を
身に付けてもらいたいと思います。

そういう意味でも駄菓子屋というのは、
経済感覚を学ぶには、
最適の場所なんじゃないかと思います。

最近は駄菓子屋も少なくなりましたが、
小学生にライブドア株を買わせる前に、(笑)
もっと教えることがあると思いますよ。

ありがたいことです。

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2006.03.10

【はっしゃん】アクアリウムと長期投資

さて、はっしゃんの趣味の1つに
アクアリウムがあります。

自宅リビングにはオーダーメイドの
160cm水槽を設置していて、
熱帯魚や水草が心を癒してくれます。

アクアリウムの楽しみ方は、
人それぞれ千変万化です。
・淡水と海水
・魚と水草
・単独飼育と多種飼育
・小型水槽と大型水槽
・鑑賞重視とブリード重視
など、いくつかの相反するファクターがあり、
基本は同じですけど、
選択によって水景は全く違ってきます。

この多様性はニーズに基づくものですが、
共通する基本は何かというと、
「生きた水を維持する」
ということです。

いちばん大切なのは、
生き物や水槽用具ではなく、
水なんです。

熱帯魚や水草が生活できる生きた水を
自分で作り維持していくことが
アクアリウムの極意であり、
この基本ができてしまえば、
自分に合ったバリエーションで
好きなように楽しめます。

しかし、この基本は、
理論ではなく、実践を重ねないと
得られないスキルであり、
初心者に難しいものです。

だから、水ではなく、
熱帯魚や水槽用具の方を
見てしまうんですね。

見ちゃダメというわけではなく、
その前に水はできているの?
ということなんですが。

水質は、その人の環境によって
全く違いますから、他の人の真似をしても
それで、うまくいくとは限りません。
自分で経験して自分で状況を分析し、
判断できるようにならないとダメなんです。

このような壁のあるアクアリウムでは、
初心者ほど熱帯魚さんのお世話になり、
生き物や高価な水槽用具に散財しますが、
自分で水を作り判断できるようになると、
道具や生き物も寿命を全うするようになり、
疎遠になります。

逆にいうと、熱帯魚屋さんは、
初心者に道具や生き物を買わせて、
回転させることで食べているわけです。
永遠の初心者が最高の顧客。(笑)
これを大手の販売店やメーカーまでやっている。
アクアリウムのジレンマですね。

 * * *

さて、アクアリウムと株式投資は、
非常によく似ていると思います。

特に長期間の維持を前提で考える長期投資は、
アクアリウムとの共通点が多いですね。

株式投資のスタイルもまた、
人それぞれ千変万化です。
・長期投資と短期投資
・分散投資と集中投資
・割安株投資と成長株投資
・キャピタルゲインとインカムゲイン
・ファンダメンタルズとテクニカル
など、いくつかの相反するファクターがあり、
基本は同じですけど、
選択によって投資スタイルは全く違ってきます。

この多様性はニーズに基づくものですが、
共通する基本は何かというと、
「自分で決めたルールを守る」
ということです。

いちばん大切なのは、
投資情報や分析ツールではなく、
ルールなんです。

投資スタイルに合ったルールを
自分で作り維持していくことが
株式投資の極意であり、
この基本ができてしまえば、
自分に合ったバリエーションで
好きなように楽しめます。

しかし、この基本は、
理論ではなく、実践を重ねないと
得られないスキルであり、
初心者に難しいものです。

だから、ルールではなく、
投資情報や分析ツールの方を
見てしまうんですね。

見ちゃダメというわけではなく、
その前にルールはできているの?
ということなんですが。

投資は、その人の環境によって
全く違いますから、他の人の真似をしても
それで、うまくいくとは限りません。
自分で経験して自分で状況を分析し、
判断できるようにならないとダメなんです。

このような壁のある株式投資では、
初心者ほど第三者のお世話になり、
投資情報や高価な分析ツールに散財しますが、
自分でルールを作り判断できるようになると、
情報やツールは自作あるいは固定できるようになり、
疎遠になります。

逆にいうと、第三者は、
初心者にツールや情報を買わせて、
回転させることで食べているわけです。
永遠の初心者が最高の顧客。(笑)
これを大手の証券会社や出版社までやっている。
証券業界のジレンマですね。

自分のことくらい自分で勉強して、
自分で考えて自分で決めましょうよ。

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