【はっしゃん】集中投資とリスクマネジメント
今日は、集中投資と
リスクマネジメントについて。
集中投資は投資銘柄を絞り込むことで
大きなリターンを狙える反面で
大きなリスクも背負うことになります。
わたしは、集中投資を行う前提として
何重ものリスクヘッジを行っており、
トータルリスクバランスでみれば、
合理的で安全な資産運用を
実践していると考えています。
わたしが集中投資をする条件を
リスク管理の観点から洗い出してみます。
●余裕資金のうち貯蓄と投資元本の
比率を4:6までとする
つまり、投資元本がゼロになっても
生活に困ることは全くありません。
長期投資なんですが、投機資金と
割り切ってもいいレベルの
リスク許容度を持って運用しています。
リスク許容度は、年齢、家族構成、収入
などによって変わってきますので
貯蓄投資比率も変わってくると思います。
●ドルコスト平均法で売買タイミングを分散
フルポジションであったとしても
継続的な資金追加を行うことで
購買余力を維持します。
銘柄的には集中投資していても
売買タイミングとしては
リスクを分散しており、
1年単位の安値局面を狙って
効果的な買い増しを行っています。
(投資効率を高めるため、
継続的な資金追加と
実際に銘柄を購入するタイミングを
分離しています。)
資金追加や売買タイミングの分散をしないと
売買タイミングのリスクが大きくなります。
●信用取引は絶対しない
借金して1点集中投資なんてのは、
ただのバカだと思います。(笑)
上の貯蓄投資比率や
ドルコスト平均法とあわせて
マネーマネジメントにおける
ポジション管理を徹底し
リスク分散を心がけています。
信用取引のつまらないリスク管理に
時間を使うくらいなら、投資元本を増やして
分析の時間を増やした方がいいと思います。
●投資先を月次情報公開企業に限定
下方修正などの不確実な
業績変動リスクをヘッジします。
月次情報から売上、粗利、販管費を推測し、
業績の進捗率を毎月予測します。
また、業績変動の可能性が
市場に織り込まれているかについても
PERの同業他社比較などで確認します。
投資銘柄の選択では、進捗率が会社計画を
上回っていることを前提とします。
●高PERの株は買わない
株価=EPS×PER
の計算式に該当する
PERと成長率のバランスが取れた
割安成長株に限定します。
PERの目安は
5%成長なら10倍まで。
10%成長なら15倍まで。
15%成長なら20倍まで。
20%成長なら25倍まで。
25%成長なら30倍まで。
を基準とし、30倍以上の銘柄は
原則として買いません。
高PERを避けることで
PER低下リスクをヘッジします。
●買値を1円でも下回れば損切りする
上の業績変動リスク、
PER低下リスクに加え
株価変動リスクもヘッジします。
買値を1円でも下回れば
原則として速やかに損切りします。
このルールでは買値と同時に
損切りラインが決まっています。
(1円でなくともこれが重要です。)
分析や銘柄選択が正しくても
売買タイミングを誤ってしまうと
含み損は発生してしまいますから
このリスクをヘッジします。
集中投資では、いかなる理由があっても
含み損リスクを許容できないのです。
●ストレスを感じたら撤退する
真の敵は心の中にあり。
最後のリスクはメンタルコントロールです。
必要以上に大きなポジションを
とらなければストレスは発生しません。
業績や株価が想定の範囲内にあれば、
ストレスは発生しません。
含み損がなければストレスは発生しません。
オペレーションを機械的に実行すれば
マネジメントのストレスすらありません。
が、それでもストレスを感じたら撤退します。
カネより精神的な豊かさを重視するのが
はっしゃん流の投資スタイルです。
今のところ現在のポジションや
1点集中スタイルにストレスはありませんが
運用金額が億単位になってくると
少数の分散投資に移行するかもしれません。(笑)
●理由がなければ売らない
いろいろとヘッジ要素を書いてきましたが、
これらに該当しない場合は
売る理由がないので、ずっとアホールドです。
長期投資では、いい株を長く持てば持つほど
リターンが大きくなります。
いかにストレスなく株式投資と
長く付き合えるかが重要だと思います。
* * *
参考までに言っておくと
わたしは万人向けの投資法を
開発しているのではなく、
自分の個性にあった自分のための
オリジナル投資を追求しているだけです。
リスクマネジメントの考え方は
人それぞれなので
集中投資にこだわる必要なんて
全くないと思いますが、
何らかの差別化は必要だと思います。
リスクテイクできていますか?
ありがたいことです。
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