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2006.08.03

【はっしゃん】配当とインカム投資その2

配当とインカムゲイン投資の
第2回です。

今回は購入後の配当利回り
から考えてみましょう。

購入後の配当利回りは
 配当利回り=1株配当÷購入価格
となります。

購入前との違いは
市場価格か購入価格か
ということですね。

購入価格は買った後は固定
となって変化しませんから
購入後の配当利回りは
1株配当のみに影響されます。

そして、
 1株配当=1株利益(EPS)×配当性向
となります。

ようするに購入後の利回りは
EPS(投資先企業の収益)と
配当性向(配当施策)の2つの要素で
で決まるということです。

従って、増配に期待するならば、
EPSの成長余力の高い
成長株が妥当な選択肢になりますし、
安定配当を重視するならば、
そこそこの利回りが確保でき
かつ減配、無配リスクが少ない
電力株などがオススメとなります。

つまりインカム投資でも
・増配期待インカム投資

・安定配当インカム投資
とでは銘柄の選択基準は
大きく異なります。

増配やキャピタルゲインをあきらめて
電力株のような安定配当指向で
株式投資をする人は
それほど多くないと思いますが、
それなりに意義はあります。

株式は債権と比べて
インフレ耐性がありますし、
外貨のような為替リスク
もありません。

ちなみにわたしの最終目標は
余裕資産の半分を
電力株に分散投資して
配当生活を送ることです。(笑)

さて、多くの人はインカム投資
といっても増配期待インカム投資を
指向していると思います。

企業が成長とともに増配し、
1株配当を増額することで
配当利回りが上昇することが
株式インカム投資の
最大の魅力だと思います。

もうお分かりだと思いますが、
・売買タイミングの取り方(株価)
・銘柄選択の手法(EPS成長と配当性向)
において増配期待のインカム投資は
キャピタルゲイン狙いの成長株投資の
擬似手法であるといってよいと思います。

キャピタルゲイン投資では
ニセモノの企業価値である株価ではなく、
将来における真の企業価値を
見極めることが成功の条件です。

同様に増配期待インカム投資でも
株価の擬似指標である利回りではなく、
将来における真の企業価値を
見極めることが成功への道だと思います。

ありがたいことです。

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