(02)長期投資論

2009.07.18

【はっしゃん】配当再投資と資金追加

今日は、はっしゃん式長期投資の
秘訣を公開します。(笑)

それは、
 1)配当の再投資
 2)継続的な資金追加
です。

分かりやすいように
まず、数字で説明しますね。

仮に、はっしゃんの投資資産が
1000万だったとします。

株価が暴落して
 1000万→500万。
と半分になってしまいました。

今回の暴落では、はっしゃんも
例外なく減少しました。

さて、減った500万を
1000万に戻すには2倍。
+100%のパフォーマンスが
必要となります。
これは簡単ではないですよね。

そこで、このようにします。
配当再投資+100万円
 資金追加+100万円
で500万→700万とします。

700万円からであれば、
+45%と半分程度の上昇率で、
1000万円に到達します。
(注:元本は100万増えています)

仮に株価が元の水準まで回復すれば、
700万x2倍で1400万まで増額し
暴落前より大きな利益を
手にすることができます。

誤解のないように言っておくと、
単なるナンピン買いのような
投資判断レベルの話ではなく、
複利運用と投資コスト平均化という
長期運用理論の話です。

 * * *

配当の再投資は長期的な
複利運用効果をもたらします。

例えば、はっしゃんは高配当銘柄への
投資を第1条件としており、
相場が低迷したここ2年間に
5%配当を2回受け取っています。

つまり、配当の再投資だけで、
10%の資金補充ができました。

パフォーマンス上、配当は元本追加ではなく、
配当利益として計上していますが、
10%の追加投資効果は大きいものです。

(配当利回りは株価が下げてくると
 高くなる傾向があるので、
 実際の再投資効果はさらに高くなります。)

 * * *

そして継続的な資本追加。

配当の再投資に加えて、
直近2年間に投資資金を10%
増額投入しています。

ちなみに、はっしゃんは
ドルコスト平均方法ではなく、
相場が急落した局面を狙って
集中的に資金追加しています。

ここ2年では2008年10月に
430万円を追加投入していますので、
配当の再投資とともにパフォーマンスの
回復に大きく貢献しています。

(その後は追加を控えているので
 余力も溜まりつつあります。)

なお、資金追加には
・株式投資とは別の本業や定収入が必要なこと
・投資金額に比例して高収入が必要になること
という問題があります。

配当の再投資とあわせて、
最低でも年5%程度の追加が
望ましいと思いますので、
がんばって本業で稼いでください。(笑)

 * * *

これらは、企業分析や売買タイミング以前の
マネーマネジメントの分野になるかと思います。

優位性を理解して意図的に行っている人もいれば、
知らないうちに実践している人もいるでしょう。

ただ、資産運用をまじめに考えるならば、
最初に資金追加や再投資の方針があって、
それに企業のファンダメンタルズ分析などを
組み合わせて個別に投資判断を
していくべきだと思います。

ここ10年、はっしゃんの投資を振り返ると、
銘柄選択で勝っているわけでもなく、
売買タイミングに優れているわけでもなく、
損切りルールや理論株価システムでもなく、
結局は、このように単純な長期投資方針による
ところが大きかったと実感しています。

長期投資の秘訣は、配当の再投資と
継続的な資金追加にあり。

短期的な運用成績しか目に入らずに、
長期的には非常に不利な戦いをしている方も
いるのではないでしょうか?

ありがたいことです。

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2008.01.01

【はっしゃん】60歳までのマネープラン

新年おめでとうございます。
今日は、はっしゃん60歳までの
マネープランを紹介します。

Moneyplan

はっしゃんの金融資産は、
ここ2年ほど1億円を
超えていましたが、
現在は市場収縮の影響を受けて
9200万円になっています。

前年の家計収入は、
税引後で1030万円程度。
家計支出は357万円。
収支では675万円のプラス
となっています。

はっしゃんは収支から、
40%を貯蓄、60%を株式投資に
振り分けるルールで
資産を運用していますので、
400万円程度を株式口座に
振り込んでいますが、
ご存じのように現在は、
相場が冷え込んでいますから、
CPのまま温存しています。

家計収入については、
確実に計算できる給与収入と
配当収入をベースに計算しています。

ちなみに給与収入は、
20年間昇級なしとして
計算しています。(笑)

また、キャピタルゲインは、
臨時ボーナス程度に考えて
計画に織り込んでいません。

(キャピタルロスについては、
 損切りルールで限定していますので、
 ある程度は織り込み済みです。)

家計支出が比較的少ない?のは、
田舎暮らしであることや、
既に自宅を所有していて、
住宅ローンを20年前倒しで
完済したことが大きいですね。

もっとも、はっしゃんは、
夫婦子ども3人の5人家族ですので、
これから食費や教育費が増加して、
家計支出が増えることを
プランに織り込んでいます。

(今は子どもが義務教育のため、
あまりお金はかかりません。)

田舎暮らしで意外とお金が
かかるのがクルマですね。
普通車2台を保有していますが、
9年サイクルで乗り換えても、
けっこうな金額になります。

家計収支プラスが少ない年は、
クルマ買い換えの年です。(笑)

このプランでは60歳までに
2億円達成となっていますが、
トップカルチャーの配当予想が
10円→15円に増配されたのは、
しっかり織り込んでいます。

しょせん取らぬ狸の皮算用ですが、
特に給与収入とキャピタルゲインは、
不確定要素が多いと感じます。

キャピタルゲインはゼロ前提で、
ロスを防ぐことができれば、
計画としては十分ではないでしょうか。

給与収入依存から解放されて、
配当収入だけで暮らせる
ようになれば安泰ですね。

ありがたいことです。

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2007.03.25

【はっしゃん】長期投資とインカムゲイン

長期投資スタンスでは、
下方修正だろうが増資であろうが、
配当施策に変更がない限り、
持株を売る必要はありません。

長期投資では、
 1)インカム(配当利回り)の向上
 2)株価が元本を割り込まないこと
の2点が重要です。

株価については1円損切りを
推奨していますが、
逆を言えば元本を割り込まなければ、
売る必要がないということです。

個人がキャピタルゲイン狙いで
勝負して勝てる見込みは、
ほとんどないですからね。

(ここでいう勝つとは長期的に
 勝ち続けるということです。)

投資ルール、リスク管理力、
マネーマネジメント力に劣る
個人の90%は負組です。

ランチェスター戦略の基本にあるように
勝てないところで勝負をしてはいけません。

例えばキャピタルゲイン目的のはずなのに
業績悪化が明らかであったフージャースを
下方修正するまで保有していた人は、
間違いなく投資適性はありません。(笑)

1)業績悪化を見抜けない
2)チャートが読めない
3)損切りが出来ない
4)自分で分析しない

で、勝てるわけないですよ。
相場は甘くないんです。

はっしゃんがたまたま勝っているのは、
自分自身の適性のなさを理解していて、
誰がやっても勝てる時しか勝負をしないから。
1円でも買値を下回れば
損切りするルールを守っているからです。
勝つより負けないで生き残ることが、
ランチェスター戦略の基本です。

 * * *

そして、わたしのように
投資適性がない人でも
できる投資スタンスというのが、
インカム投資だと思います。

結果としてキャピタルゲインが
得られることもありますが、
メインをインカム投資にしては、
いかがでしょうか。

短期投資より簡単ですよ。
買値より上であれば、
ずっと持ち続ければよいのです。

期待するインカムが得られる限り、
売る必要は全くない。
これが長期投資の本道です。

あるアンケートによると、
株式投資の投資経験の浅い人、
また、資産が少ない人ほど
短期投資で大きなキャピタルゲインを
期待する傾向にあるそうです。

そういう人の大部分は、
実は損をしています。

また株式譲渡課税の申告者と
所得の関係を調べたところ
ほんどの人が高収入な
富裕層だったそうです。

彼らは短期投資なんてする
必要がありませんから、
長期投資だと思いますよ。

しかし地味な長期投資、
インカム投資は、なぜか
人気ないんですよね。

はっしゃんは、
この異常な状況こそ、
投資リテラシーの低い
個人を食い物にしている
証券業界の実態である
と思っています。

資産運用、あるいは資産防衛の一手段
という株式投資本来の姿とは別に、
手頃な投機ギャンブルとして
認知されているわけです。

ギャンブルをやめて、
好きな銘柄にストレスなく
長期投資してみませんか?

ありがたいことです。

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2006.11.07

【はっしゃん】テクニカル通信2003年6月9日号

みなさんは、
投資銘柄の株主構成や
その中に銀行(外資を除く)が
含まれているか?

なんてことを
気にしていませんか?

今はそういうことを
気にする人は
少ないでしょうね。

時代が変われば
投資でみるべきポイントも
変わりますからね。

はっしゃんが投資していた
ほんの4~5年前までは、
株主構成や銀行の有無は
とても重要な項目でした。

当時の銀行は、
不良債権処理に追われ、
積極的に株式の
持合解消に動いていました。

つまり、株主構成に
銀行があるということは、
需給にリスクがある
ということだったんですね。

また、当時は銀行が
倒産した場合のリスクも
市場が織り込んでいましたから、
危ない銀行グループの
企業は売られました。
業績なんてお構いなしです。

このリスクが解消したのは、
政府がりそなグループを救済して
銀行は絶対につぶさない
という姿勢を明確にしてからです。

そして、ここが大きな
転換点になりました。

古くからの読者の方は
覚えておられるかと思いますが、
当時のメルマガ
テクニカル通信2003年6月9日号で
「どんなチャンスにもリスクはあります。
 今回、この局面で買えないような人は、
 株を止めた方がよいと思います。」
と書きました。

結局のところ長期投資では
あのタイミングで
リスクをとれたかどうかが
勝負だったように思います。

「今回の上げがバブル後の底入れ
 となる可能性もあります。
 その場合は、もう二度と
 前回安値8000円は下回らないでしょう。

 つまり、平均株価でいえば、
 現在の水準が8900円ですから、
 前回安値の8000円割れを
 損切りラインとすると、
 わずか約10%強のリスクで、
 バブル後の底入れに
 賭けることができます。

 テクニカル通信では、
 買うのは長期での陽転を
 確認してからでも遅くない
 といい続けてきましたが、
 今回は、数少ない買いチャンスの
 1つだと考えます」
とも書いています。

さらに、
「ここからは、積極的に
 買ってよいと思われます。

 このような局面では、
 買いエネルギーがしばらく
 続くと思われますので、
 基本的に何を買ってもOKです。

 上げている銘柄は、前回安値を
 下回ることはありません。
 上昇局面では押し目を狙って買い、
 あるいは、出来高急増などの
 適当な時期に買いでもよく
 それでも確率高く勝てるでしょう。

 前回安値を下回った時は、
 見込み違いの確率が高いので、
 損切りしますが、ほんとんど
 損切りすら不要になるはずです。
 本当の上げ相場とは、
 そういうものです。」
と書いています。

 * * *

というわけで、わたしは、
たまたまワンチャンスで
ここまで来た典型的な
コイン投げゲームの
生き残りなんですね。(笑)

ところで、みなさん、
含み損になっている
塩漬け株はありますか?

前回のチャンスを逃した人で
いまも塩漬け株を
たくさん持っている人は、
次のチャンスも逃す確率が
高いと思いますよ。

チャンスをつかむためには、
好運も必要ですが、
それだけじゃありません。
やり方が悪ければ
何回やっても同じです。

新しいコインがなければ、
ゲームにすら参加できない
じゃないですか。(笑)

ようするに損切りできるかどうか。
ファンダメンタルズでもなく
テクニカルでもなく
株はそれだけでOKです。
こればっかしですが。(笑)

ありがたいことです。

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2006.08.29

【はっしゃん】永久保有と生涯保有

今日は究極の長期投資
永久保有について考えてみます。

言葉どおりに捉えると
永久保有は生涯売らない
ということですね。

結論から言うと、はっしゃんの場合
永久保有はありえません。

理由は先日も書きました
「売却・撤退する」という
カードを捨てることになるからです。

切り札は使うことではなく、
保持しておくことに意味があります。

あえて自分を不利な状況に
おく必要はありません。

 * * *

そもそも永久保有って
基準があいまいです。(笑)

信用では売ってもよいが
現物は永久保有だ。
っていうパターンもありますし、

最小単位でも所有していたら
株主であることに変わりはないので、
一部売却でも永久保有は継続。
なんて解釈もできます。

はっしゃんが永久保有だと
理解しているのは

「永久保有の条件は、
 信用でも現物でも決して売らないこと。
 貸株もしない。
 倒産しても売らない。」

ってことです。

つなぎ売りやポジション調整が
可能であるとすれば、
永久保有といっても
抜け道がいくらでもあるわけですから、
このような定義になると思われます。

 * * *

そして、だとすれば、
永久保有は投資家にとって
何のメリットもありません。

リスクだけがあって
リターンがないことになります。

マージャンでもリーチをかければ、
1役増えるじゃないですか。(笑)

相続税が減免されるとか
何らかのメリットがあれば、
永久保有とする意味も
あるかもしれませんけどね。

永久に売らないというリスクに対して
何も得るものがないわけですから、
実行する意味すらありません。
売らない限り利益は実現しないですし。

 * * *

そして、永久保有でなくとも
生涯保有は可能です。
売らなければいいだけですから。

よい銘柄を探し出し、
よいタイミングで購入し、
適切なマネジメントができれば、
結果として生涯保有になる
ことは十分に考えられます。

逆に保有を続けられない
ってことは、
何か問題があった
と考えることもできます。

まあ、長くやっていれば、
何か問題はあると思います。(笑)

最初に永久保有ありきではなく、
結果としての生涯保有であれば、
長期投資家が目標とすべき
1つの理想形であるとは思います。

永久保有とはいえませんが、
自分の好きな企業を
株主として生涯のんびりと
応援していけたら投資家冥利に
尽きると思いますね。

ありがたいことです。

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2006.08.22

【はっしゃん】200万から15年で1億作る方法

今日はマネーマネジメントの
余裕資金と資産運用について
考えてみます。

余裕資金とは金融資産のうち
普通に生活するために必要な分を
除いた自由なお金です。

ようするに、なくなっても
困らないお金ですね。

単年収支で考えると
 余裕資金=家計収入-生活資金
になります。

家計収入:500万円(手取り収入です)
生活資金:300万円

という人なら200万円が
余裕資金ですね。

余裕資金を増やす方法は
1)家計収入を増やす
2)生活資金を節約する
の2つになります。

家計収入は、その人が
社会からどの程度必要と
されているかで決まります。

まっとうな道を志して
収入を増やしたければ、
社会の役に立つ人間に
なりなさいということです。

次の生活資金ですが、
単純に生活レベルで決まります。
生活レベルを落とせば
それなりに節約できます。

食費などは工夫次第で
かなり減らせますし、
とにかく無駄な出費をしない
ことが重要ですね。

 * * *

投資を考える前に
まず家計の収入と支出を理解して
効率的に余裕資金を作る
ことを考えましょう。

家計収入:500万円
生活資金:300万円
余裕資金:200万円

の人もいれば、

家計収入:500万円
生活資金:500万円
余裕資金:0円

の人もいますね。

これが企業だったら、
あなたは、どちらの方に
投資したいでしょうか。(笑)

200万円も15年貯めれば
3000万円ですが、
資金追加をしながら15%で
複利運用できれば、
15年後には7000万円増えて
ちょうど1億円になります。

15per

いかに継続が大事なことか
お分かりいただけますでしょうか。

仮に1億円を作りたいとすると
毎年200万円を投資にまわせる人には
15%以上のパフォーマンスは
必要ないと思います。

目標を高く設定するとしても
20%で十分でしょう。
15%以上のリスクを取るよりは
安全でより確実な方法を選択すべきです。

15%運用を15年間続けることは
簡単じゃありません。
重要なのは長く続けるための
マネーマネジメントと
リスクコントロールです。

はっしゃんは目標20%、
最低ラインで15%を
資産運用の目安としています。

だから目標以上の
パフォーマンスがあったとしても、
たまたま運がよかっただけですし、
それ以下ならば、まだまだ勉強不足
と認識しています。

重要なのは、何年続けられるか?
の方なんです。
前に紹介した3年ルールなら、
5回で15年になります。

 * * *

毎年200万円は1つの目安ですが、
それ以下の人は資産運用について
考えるだけ時間の無駄だと思います。

その前に
1)社会に貢献して収入を増やすこと
2)節約して200万円作る方法
を考えたほうが効果が高いと思います。

株式投資は余裕資金が少なければ
少ないほど不利になり、
リスクを取らざるえなくなります。

例えば、1~2ヶ月前の下げ相場で
打つ手がないような人と比べて
余裕資金がある人は、
かなり優位になりますよね。

ランチェスターの法則を思い出して下さい。
弱者は自分に有利な状況を作って
戦わないといけないのに
逆のことをしているようでは
負けるべくしてやっているのと同じです。

長期的なビジョンを持って
資産運用を考えてみましょう。

ありがたいことです。

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2006.06.19

【はっしゃん】負けたくなければ損切りをしなさい

今回、多くの方が下げ相場というものを
実感されたのではないかと思います。

でも、わたしの経験から言えば、
これは少し大きめの値幅調整であって
下げ相場でも暴落相場というほどの
ものではありません。

日経平均を月足でみてください。
ただの調整ですよね。

新興市場?
新興は、いつもこうなんですよ。(笑)
別に珍しくもない。
知らなかったのなら覚えておいた方が
いいと思いますけど。

今回の相場、あえて名前を付けるなら
「信用バブル崩壊相場」
とでもなりますかね。

かわいそうな欲ボケ個人投資家が、(笑)
借金をして株を買っちゃった。
信用取引が借金であることも知らず。

その結果、みせかけの投資余力が大きくなった
個人投資家の資金が日本株に大量流入し
世界的にみても割高になっちゃった。

これは、利食いチャ~ンス!とばかりに
外資の利益確定に合った。

リスク管理のできていない
未熟な投資家が泣きを見た。

と、まあこんなところでしょう。
そして投資は自己責任、自業自得ですって。
いや、ずいぶんとひどい話です。

一般レベルの個人投資家に
信用取引やらせる証券会社と
サラ金会社に違いはあるんでしょうかね。

ホリエモンじゃないですけど、
個人も勉強しておかないと
ずるがしこい人にダマされますよ。
それも、合法的に。

特に経験の浅い人は
欲に負けないように注意してください。
「金儲け」に走ってしまうと破滅です。
仮に投資で成功しても人生棒に振りますよ。

さて、正当な長期投資というは
将来の企業価値をみて投資します。
株価はしょせん偽物ですから。

投資とは短期目的の利殖ではなく
信頼できる企業にお金を預けることです。
「モノをいう株主」なんて
インチキ屋がいましたけど、
経営者を信頼して任せることです。

公共の福祉のために、
リスクをとって余裕資金を提供する
エンジェルが投資家の役割なんですよ。

もっとも、わたしは損をしてまで
エンジェルをする気はないですけど。(笑)
だから、年1~2回の割安な局面を
狙って負けない投資をしています。

なぜなら、人気投票で決められる
偽物の企業価値(つまり株価)っていうのが、
救いようのない大バカで、
常に間違っているからです。

この「真の企業価値」と「偽物の企業価値」との
ギャップが投資家の儲け処というわけですが、
リスク管理をキッチリできていないと、
正しい投資行動をしていても負けちゃうんです。

このような局面で泣かないための
唯一の方法が「損切り」ですね。

ちなみに、わたしのポートフォリオには
含み損の銘柄は1つもありません。
あれば、売りますから。(笑)

1円でも買値を下回ったら
損切りすることをオススメします。
はやい方が傷は浅いです。

含み損ということは、
・銘柄選択
・売買タイミング
のいずれかを間違えているんです。

いい銘柄を適切なタイミングで
買えば含み損なんて発生しない。

そして失敗を次に生かさないと
スキルは上達しない。

去年のバカでも儲かる相場の延長で、
放置さえしておけば、そのうちプラ転する
なんて希望的観測で含み損を続けている
人はいないでしょうね。

まっとうな資産株、成長株なら
いずれは戻すと思いますけど
あなたの持株、本当に大丈夫ですか?

損切りを繰り返していくと
本当にいい企業、いい銘柄だけが残ります。
偽物は消えますが、本物は裏切りませんから。

残ったお気に入りの銘柄と
末永く付き合っていきたいものです。
これが真の長期投資だと思います。

ありがたいことです。

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2006.05.17

【はっしゃん】信頼できる経営者に預ける

よく下げますね。

株価が少しくらい下がっても
世の中は変わらないし、
いつもと同じように動いてますよ。

今の株価というのは
あくまで一時的な市場評価であって
本当の企業価値というのは、
市場のマネーゲームではなく、
投資先企業の皆さんの努力によって
少しずつ増えていくものです。

こうしている間も
投資先の従業員のみなさんは、
汗を流して働いていることでしょう。
株主であるあなたのために。

株価の動きに一喜一憂することほど
つまらないことはないと思いますよ。(笑)

投資金額が年収より少ない人にとって、
この程度の資産変動は、
長期的に何の影響もないと思います。
気にしていても時間の無駄です。

企業に投資をするということは、
お金を経営者に委ねたということです。
あとは任せておけばいいんですよ。

いい経営者なら、企業価値を高めて
あなたに返してくれるはずですから、
その「確認」だけをすればいいんです。

人生でもっとも大切なものは時間です。
株価に一喜一憂して浪費するのではなく、
信頼できる経営者に預けて、
有意義に使うことを考えましょう。

ありがたいことです。

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2006.04.25

【はっしゃん】アホールドと安全圏

再び調整色が強くなってきましたが、
ポートフォリオに含み損はありませんか?

含み損の原因は
1)企業分析ミス
2)売買タイミングのミス
のいずれかになると思います。

長期投資の場合、
1)企業分析ミス
というのは犯しにくいし、
例え誤ったとしても
シナリオを修正できる人が
多いことと思います。

理由は長期投資というのは、
企業分析が基本なので、
得意分野だからです。
できて当たり前なんです。

むしろ
2)売買タイミングのミス
が疎かになっている
ケースが多いのではないでしょうか。

売買タイミングも
企業分析と同じくらい重要で、
パフォーマンスにも
大きく影響してきます。

例えば、同じ銘柄を手がけていて
成績に差が出てくるとすれば、
売買タイミングに改善余地はないか?
考えてみる価値はあると思います。

負けない投資をするためには、
・含み損を作らないこと
・投資機会を逃さないこと
が重要です。

そのためには、
・損切りは徹底的にする。
・暴落局面以外では買わない。
の2点を実行することが
効果的だと思います。

個人的な考えを言うと、
長期投資でもEPSが増えて
PERベースで安全圏になるまでは、
短期投資と同じだと思います。

放置プレイ、アホールドでいいのは、
あくまで安全圏に入ってからの話ですよ。

特に今のような相場環境では。
細心の注意を払うべきと思います。

ありがたいことです。

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2006.04.14

【はっしゃん】長期投資とマイルストーン

今日は長期投資におけるスキルの向上と
マイルストーンについて書いてみます。

学習の基本は継続と反復です。
予習・復習を繰り返し、頭と体で
知識として覚えこませます。

スポーツや芸術でも同じです。
最初は基礎や型を繰り返し練習します。
分野によっては、モノになるまで
何年もかかる知識・技術もあります。

先日、この4月から小2になった娘の
ピアノコンサートがありました。
習い始めてから1年ですが、
ずいぶん上達するものですね。

まだまだお子さまレベルですが、
このような小さなスキル1つにも
努力の積み重ねは必要です。

また、長期間モチベーションを維持して
継続していくのは意外と難しいものです。
練習を強要させるのではなく
やる気にさせるにはコツが必要です。

娘の例ではピアノコンサートが
そのコツに当たるわけですが、
1つのマイルストーンですね。

マイルストーンを設定することで、
適度な達成感を味わいながら、
次のステップを目指していくわけです。

さて、問題は株式投資の場合なんですが、
多くの方が「時価資産」をマイルストーンに
設定しているのではないかと思います。

これは、あまり良くないですね。
そういうわたしも時価資産を毎月公開していますが、
あれは途中経過であって目標ではありません。(笑)

株価というのは、いい加減なものですからね。
時価資産をマイルストーンにしてしまうと
本来の企業価値とはなんの関係もなく
株価によって大きく変動することになります。

上昇すればいいですが、万が一、下降してしまうと、
モチベーションの低下要因になりますよね。
長期投資では上がる時も下がる時もあります。

そして、下がった時のモチベーション管理というのが
メンタルコントロールのテクニックとして、
投資マネジメント的にも、とても重要なんです。
そういう時に限って絶好の買いチャンス!
なんてことが多分にあるわけですから。(笑)

わたしが長期投資でマイルストーンにすべきだと思うのは
「保有年数」
「EPS」
「元本利回り」
「月次情報」
などです。

それぞれ、
・できるだけ長く保有しなさい
・成長力のある銘柄を選びなさい
・投資効率も考えなさい
・足元の業績チェックを怠ってはいけません
ということです。

株価や資産なんて、後からついてきますから
どうでもいいんですよ。(笑)

ストレスにならない範囲で
適切なマイルストーンを設定し、
モチベーションを維持していくことが
継続と長期的なスキル向上に直結します。

継続は力なりです。

ありがたいことです。

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