【はっしゃん】99プラスと生鮮コンビニ編7
99プラス編の最終回です。
99プラスは、ここまで
敵なし状態で生鮮コンビニ市場を
拡大してきたわけですが、
ローソンのストア100参入により、
少なくとも将来的には
競合が出現することになりました。
もっとも、生鮮コンビニは
市場の潜在需要と比較した場合、
まだまだ空白地だらけですから
実際にSHOP99が
他社の生鮮コンビニと競合するのは、
今期ではなく、しばらく先の話です。
では、なぜ今回のニュースで
株価が急落したかというと
いちばん大きな理由は
株価が高すぎたからだと思います。
99プラスの株価は
現在の50万円割れの水準で
PER約44倍。
成長株としては、そろそろ
いい水準にも思えます。
しかし、PERはEPSを
前提としていますので、
当てにならないこともあります。
実は、先日発表の5月の既存店売上げが
前年比101%と鈍化したことで
また売り直されています。
既存店101%というと
普通の会社では好調なんですが、
年度を通じて107%を
維持していた前年度と比べると
そろそろ普通の会社になったかな
というところでしょうか。
ちなみに前年度の売上は
既存店107.6%で
全店が171.6%。
今期の売上予想は
既存店は非公開で、
全店が169.2%の予定。
それが既存店の鈍化の影響もあってか
ここまでの全店売上げが
4月 164.7%
5月 161.3%
となっていて169%予想にしては、
進捗率は、未達気味なんです。
まさかとは思いますが、
今期の見通しが前年度並みの
既存店売上げを前提とした
強気予想なのであれば、
下方修正もあるかもしれません。
そうなるとEPSは低下し、
結局、PERは、上がります。
現状では、少なくとも
6月の月次を見てみるまでは、
ちょっと買えないかなあ
とは思います。
個人的には、5月の月次が好調で
急反発というシナリオを
想定していただけに意外な感じ。
買わなくてよかった。(汗)
というのが正直な感想です。
やはり成長株は難しいですね。
* * *
このように成長株投資というのは
非常に大きなリスクがあります。
(特にPERの高い銘柄は。)
こまめに業績チェックをして
リスク管理を徹底しなければならないので
非常に手間がかかりますね。
99プラスのケースでも
今日書いたような懸念材料に
気づいている人が何人いるでしょうか?
トップカルチャーのように
下方修正をしても放置プレイ可な
銘柄の方がわたしのペースには
あっているようです。(笑)
ありがたいことです。
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