(53)月次情報

2007.01.11

【はっしゃん】フージャースの12月月次

フージャースの分析が
流行っているようなので、
便乗してみます。

わたしの場合は、分析というより、
数字を並べているだけですけど。(笑)

書店ランキングは、
次回のお楽しみ。

8907_200612

フージャースの過去2年半の
月次データです。

フージャースについては、
3月に簡単な分析記事を
エントリーしています。

【はっしゃん】フージャースの2月月次

現在の月次と株価の状況は、
おおむね3月時点での
推測通りになっているようですね。

3月時点で、はっしゃんの意見は
少数派だったと思います。(笑)

やはり、耐震偽装事件での
販売機会損失が痛かったですね。
さすがのフージャースでも
取り戻せなかったみたいです。

来期分の契約についても
もう少し数字が欲しいかな
というところでしょうか。

まあ、フージャースが本物なら、
いずれは立て直してくるでしょう。

ここは、不動産で唯一の
月次情報公開企業ですから、
引き続き監視していきたいと思います。

ありがたいことです。

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2006.07.27

【はっしゃん】6月までの月次状況2

6月までの月次動向の続きです。

2305 スタジオアリス(12月決算)
 前期増収率:119.7%
 6月全店売上:109.8%
 今期増収率:111.3%(予想)

 月次動向:前期20%→直近10%に鈍化
 会社予想:中立。下期次第。
 PER:評価15倍。現在11倍。

2328 アリサカ(3月決算)
 前期増収率:126.4%
 6月全店売上:123.0%
 今期増収率:109.4%(予想)

 月次動向:前期の水準を維持
 会社予想:かなり弱気。上方修正期待。
 PER:評価25倍。現在27倍。

2674 ハードオフ(3月決算)
 前期増収率:102.4%
 6月全店売上:100.1%
 今期増収率:102.7%(予想)

 月次動向:横ばい
 会社予想:中立。
 PER:評価10倍。現在15倍。

2735 ワッツ(8月決算)
 前期増収率:115.5%
 6月全店売上:102.0%
 今期増収率:120.0%(予想)

 月次動向:前期15.5%→直近2%に鈍化
 会社予想:三谷商事分加算で計画線。
 PER:評価10倍。現在10倍。

3364 ナルミヤインター(1月決算)
 前期増収率:85.6%
 6月全店売上:93.1%
 今期増収率:88.5(予想)

 月次動向:前期85%→直近93%まだ水面下。
 会社予想:下方修正後は妥当水準。
 PER:評価不能。現在290倍。

7445 ライトオン(8月決算)
 前期増収率:120.9%
 7月全店売上:108.4%
 今期増収率:113.3%(予想)

 月次動向:前期20%→直近13%と鈍化
 会社予想:下方修正後も低迷、来期視野。
 PER:評価20倍。現在15倍。

7610 テイツー(2月決算)
 前期増収率:105.7%
 6月全店売上:129.2%
 今期増収率:108.9%(予想)

 月次動向:前期6%→直近29%と売上拡大
 会社予想:控えめ。粗利に課題。
 PER:評価15倍。現在14倍。

7640 トップカルチャー(10月決算)
 前期増収率:106.8%
 6月全店売上:112.7%
 今期増収率:117.2%(予想)

 月次動向:前期7%→直近12%に回復
 会社予想:中立予想。月次次第。
 PER:評価20倍。現在15倍。

7645 トイザらス(1月決算)
 前期増収率:99.2%
 6月全店売上:108.6%
 今期増収率:103.3%(予想)

 月次動向:前期0%→直近8%に回復
 会社予想:弱気。1Qは赤字継続。
 PER:評価不能。現在60倍。

7646 PLANT(9月決算)
 前期増収率:114.8%
 6月全店売上:126.2%
 今期増収率:122.3%(予想)

 月次動向:前期14%→直近26%と拡大
 会社予想:強気。3Qまで赤字。
 PER:評価不能。現在24倍。

割安&好業績という視点では
あまりいい銘柄はないのですが、
株価が下がったおかげで
高財務&高配当というのは
出てきていますね。

今日のなかでは
・ハードオフ
・スタジオアリス
のようなタイプの銘柄は
面白いかと思います。

ちなみに今期業績が最悪の
ナルミヤインターですが
無借金経営で
 自己資本比率64.2%
 配当利回り3.82%
です。

ま、誰も今期ナルミヤインターが
配当を出すとは思っていないと思いますが、
今の水準なら最悪期を脱すれば、
かなり美味しいと思います。

株式投資っていうのは、
今のような割安な時期に
リスクを取って妙味のある銘柄を
仕込むから儲かるんですよね。

もっとも業績も悪化するから
真の企業価値を理解していないと
割安には見えないんですけどね。(笑)

業績がパっとしないような銘柄を
よく調べてみるといいと思います。
今は間違いなく仕込み時でしょうから。

ありがたいことです。

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2006.07.26

【はっしゃん】6月までの月次状況

このところ軟調な銘柄が多いですね。
7月は曇や雨の日が多く
小売業には厳しいかもしれません。

注目銘柄の月次動向を
ピックアップしてみます。

 * * *

2670 ABCマート(2月決算)
 前期増収率:122.3%
 6月全店売上:109.4%
 今期増収率:112.6%(予想)

 月次動向:前期22%→直近9%台に鈍化
 会社予想:やや強気。新店次第か。
 PER:評価20倍。現在25倍。

2681 ゲオ(3月決算)
 前期増収率:119.9%
 6月全店売上:118.0%
 今期増収率:121.4%(予想)

 月次動向:前期の水準を維持
 会社予想:中立。今後の月次次第。
 PER:評価25倍。現在22倍。

2685 ポイント(2月決算)
 前期増収率:129.9%
 6月全店売上:118.0%
 今期増収率:114.3%(予想)

 月次動向:前期30%→直近18%に鈍化
 会社予想:かなり弱気。小幅の上方修正か。
 PER:評価25倍。現在25倍。

2769 ヴィレッジV(5月決算)
 前期増収率:130.1%
 6月全店売上:124.1%
 今期増収率:119.8%(予想)

 月次動向:前期30%→直近24%に鈍化
 会社予想:かなり弱気。今後の月次次第。
 PER:評価25倍。現在20倍。

2791 大黒天物産(5月決算)
 前期増収率:139.3%
 6月全店売上:122.1%
 今期増収率:131.1%(予想)

 月次動向:前期39%→直近22%に鈍化
 会社予想:かなり強気。未達懸念。
 PER:評価25倍。現在26倍。

3325 ケンコーコム(3月決算)
 前期増収率:140.8%
 6月全店売上:145.4%
 今期増収率:127.6%(予想)

 月次動向:前期40%→直近45%と好調
 会社予想:上方修正期待だがPER60倍。
 PER:評価40倍。現在60倍。

3338 99プラス(3月決算)
 前期増収率:151.5%
 6月全店売上:118.0%
 今期増収率:123.6%(予想)

 月次動向:前期51%→直近18%に大幅鈍化
 会社予想:控えめ予想を月次が下回る状況。
 PER:評価25倍。現在37倍。

3349 コスモス薬品(5月決算)
 前期増収率:132.0%
 6月全店売上:121.43%
 今期増収率:121.4%(予想)

 月次動向:前期32%→直近21%に鈍化
 会社予想:中立予想
 PER:評価25倍。現在20倍。

3385 薬王堂(2月決算)
 前期増収率:118.0%
 6月全店売上:110.8%
 今期増収率:124.6%(予想)

 月次動向:前期18%→直近10%まで鈍化
 会社予想:かなり強気。下方修正か。
 PER:評価15倍。現在12倍。

3398 クスリアオキ(5月決算)
 前期増収率:116.5%
 6月全店売上:115.7%
 今期増収率:115.4%(予想)

 月次動向:前期並の水準
 会社予想:中立予想
 PER:評価20倍。現在15倍。

4680 ラウンドワン(3月決算)
 前期増収率:145.8%
 6月全店売上:138.2%
 今期増収率:131.3%(予想)

 月次動向:前期45%→直近38%と鈍化傾向
 会社予想:慎重予想。月次次第か。
 PER:評価30倍。現在26倍。

7577 パスポート(2月決算)
 前期増収率:105.9%
 5月全店売上:106.9%
 今期増収率:103.2%(予想)

 月次動向:前期をやや上回る推移
 会社予想:弱気予想。上方修正期待。
 PER:評価20倍(修正前提)。現在22倍。

9843 ニトリ(2月決算)
 前期増収率:119.0%
 6月全店売上:122.2%
 今期増収率:118.2%(予想)

 月次動向:前期をやや上回る推移
 会社予想:やや弱気。上方修正期待。
 PER:評価25倍。現在21倍。

 * * *

こうやってみると成長鈍化傾向の
銘柄が多いですね。
去年の今頃、絶好調だった会社も
今年はお寒いものです。

割安感では昨年末などに
割高だった銘柄の水準訂正が進んで
PERが妥当な銘柄も増えてきました。

もっとも去年の上昇相場の反動で
割安&好業績っていうのは
ほとんど存在しません。

まあ、今年が悪ければ来年は
ハードルが低くなるので
ものは考えようですけどね。

ありがたいことです。

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2006.06.14

【はっしゃん】はっしゃん式業績予想シート

月次情報の進捗率分析を中心とする
はっしゃん式定量分析手法を
必要最低限かつ十分実用となるレベルで
標準化してみました。

A4用紙1枚に
・PLの時系列比較
・今期会社予想の推移
・2年分の月次情報
・2年分の四半期決算
をまとめています。

月次情報進捗率から売上予想を求め、
日販や販管費をチェックして
決算見通し(EPS)を予測します。

Sht_7640_20062q

ちなみに、このシートはEPSを
予測することに特化していますので、
不要な情報は、ほとんど削除しています。

逆を言えば、EPSを予測するのに、
これだけのデータを集めておく
ということになるわけですが。

まあ、月次情報公開企業以外には
使えない分析方法ですけどね。(笑)

それにしても合理化はいいことですね。
業績予想シートを作って
何社か分析してみて分かったことですが、
分析時間が半分以下になりますね。

自己流で手法を確立したつもりでも
しょせんは素人ですから(笑)
無駄が多かったということでしょう。

みなさんも同じような月次情報や
決算情報で試行錯誤したりとか、
過去データを繰り返し探したりとか
重複する作業をしていませんか?

どの情報を重視するかは人によって違いますけど
決算書や月次情報は標準化された情報ですから、
分析手法も標準化した方が合理的だと思います。

必要なものだけ書き出して
いつでも利用できるような形で
まとめておくと非常に便利です。

ちなみに、この業績予想シートは
エンジュクさんのセミナー
きっかけとして作成しました。

これまで自分で納得して分析していても、
それを誰にでも説明できる形式で
分かりやすく標準化できているか?
というと、できていませんでしたからね。

分析は、やはり自分なりの手法を
確立するのがベストだと思いますが、
わたしのような素人に毛が生えたレベルで
お役に立てれば光栄に思います。

ありがたいことです。

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2006.06.06

【はっしゃん】注目銘柄の4月月次動向2

3385 薬王堂 405,000 -4,000(-0.98%)
評価:B
会社予想24.6%成長に対して
3月が116.3%、4月が114.7%。
前年同月が120%超だったとはいえ
ちょっと期待はずれな内容です。
PERは15倍台と割安なのですが、
5月以降の業績が低迷すると
40万円割れもあるかも。

3398 クスリアオキ 1,400 -10(-0.71%)
評価:B
5月決算銘柄でPER20倍。
5月月次は他ドラッグストアが
低迷するなか既存店100%維持。
今期も15%成長とすると実質17倍。
おおむねフェアバリュー。

4680 ラウンドワン 450,000 -12,000(-2.60%)
評価:B
会社予想は通期で31%成長に鈍化。
4月月次は全店で138.3%。
今後の出店を考えても、
良すぎた前年比では減速感あり。
最近の調整でPERも25.5倍まで
低下していて可も不可もなし。

7610 テイツー 11,300 -180(-1.57%)
評価:B
月次好調につき監視銘柄から格上げ。
会社予想+8.9%のところ
3月は+41%、4月は+36%。
5月も好調が予想され、
年末には次世代ゲーム商戦が
加熱することが期待できる。
ただし、PER18倍はやや高い。

7640 トップカルチ 726 +6(+0.83%)
評価:A
3~4月の好調で2Qまでの
売上は会社計画を上回る着地。
テイツー同様5月月次も良好か。
PER15倍台で業績は強含み。
月次次第では修正高も期待できそう。

8907 フージャース 571,000 +19,000(+3.44%)
評価:B
4月月次が好調だったので
注目銘柄に復帰させています。
会社予想45%成長は達成ペース。
マンデベのPER16倍台は
おおむねフェアバリューか。
分割後にどう動くか注目。

9843 ニトリ 5,610 -80(-1.41%)
評価:A
会社予想+18.2%のところ
3月120.4%、4月122.8%と
好調な滑り出し。
出店計画などを考えると
業績的には今期も強気か。
PER23倍なので割安感はない。

 * * *

このところの値幅調整で
割高株の修正が進んでいます。

おおむね今期予想や月次から
妥当な水準になってきました。

少し前までトップカルチャーは
劇的に安かったわけですが、
下げなかったことで
少しポジションが変わりましたね。

上がって水準訂正されると思いきや
まわりが下がって補正されるとは。(苦笑)

アパレルはポイントやUアローズ、ファストリの
5月月次を見る限り、堅調そうです。

ありがたいことです。

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2006.05.28

【はっしゃん】注目銘柄の4月月次動向

新年度に入ってから各銘柄
明暗が分かれてきています。

ABCマートやコスモス薬品などは
成長が鈍化しそうな感じ。

ゲオ、大黒天物産、ヴィレッジVは
好調が持続しそう。

以下、注目銘柄の月次動向について
コメントしておきます。

2670 ABCマート 2,355 +80(+3.52%)
評価:C
会社予想は成長鈍化の12.6%成長。
3、4月は目標を下回っています。
既存店がマイナスに転落してきました。
去年の既存店が絶好調だっただけに
これからはツライところです。
新店の積み上げ次第になるか。
PERは23倍。

2674 ハードオフ 883 +8(+0.91%)
評価:C
V字回復を期待していましたが、
低迷が続きそうですね。
前期の期初予想に届かない今期予想で
決算発表後には失望売りが出る始末。
PERは17倍だが低成長なので妥当か。
配当利回り1.7%が下支え。

2681 ゲオ 231,000 +8,000(+3.59%)
評価:A
4月は商品が強かったですし、
5月も引き続き好調だと思います。
会社予想は21%成長で次世代ゲームの
年末商戦が期待できるので
月次が好調に推移していけば、
強含みだと思います。
PER30倍なので少し買いづらいか。

2685 ポイント 6,750 +30(+0.45%)
評価:B
4月は久々の既存店100%割れ。
5月も天候不順で厳しそうです。
毎年、控えめ予想で上方修正を
繰り返してきた会社ですが、
今年は厳しい可能性があります。
会社予想14.3%成長は最低ラインでしょうが、
どこまで上積みできるか。
PER30倍なので織り込み済みかも。

2735 ワッツ 228,000 +7,000(+3.17%)
評価:B
PERは12.5倍と割安。
月次は三谷商事分を補正後で
10%成長の控えめ予想の計画線。
業績が上向いてくれば、
水準訂正が期待できるかな。
下値不安はほとんどなし。

2769 ヴィレッジV 863,000 -877,000(-50.40%)
評価:A
月次は好調で既存店100%超を
今期も持続し、30%成長は確実?
利益率はやや低下傾向で
恒例の上方修正を見送り。
PERは31倍だが、5月決算なので
来期25%成長と仮定すると実質25倍。

2791 大黒天 2,900 -85(-2.85%)
評価:A
40%成長で業績急拡大中。
月次も順調で計画線。
中期計画では来期、再来期と
40%成長ラインとのこと。
PER33倍だが、5月決算なので
来期40%成長と過程すると
実質25倍あたりの水準。

3349 コスモス薬品 3,210 -40(-1.23%)
評価:C
会社予想32%成長のところ
3Qまで39%と好調だったが、
月次は3月から急低下。
直近月次から来期は20%成長に
成長が鈍化しそうな気配。
PER32倍だが、5月決算なので
来期20%成長と仮定すると実質29倍。
薬王堂は24%成長で16倍ですからね。
20%成長なら割高じゃないかな。

 * * *

業態別ではアパレルと
ドラッグストアが厳しそうです。

カルチャーショップ系には
追い風が吹いていますね。

ありがたいことです。

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2006.04.09

【はっしゃん】トップカルチャーの3月月次

トップカルチャーの3月月次も発表されています。

 全店:123.1%
 既存店:104.5%

ヒット作が多かったおかげで
既存店がようやく100%に乗せてきた
というレベルなんですけどね。(笑)

ちなみにトップカルチャーの全店売上が
120%を超えたのは2003年11月以来です。

060409_7640

ここまでの全店売上の
4月中間期目標に対する
進捗率は、

 中間目標:116.4%
 3月まで:116.0%

あと1ヶ月残っていますが、
ほぼ計画線ですね。
中間決算も期待できるでしょう。

 * * *

さて、トップカルチャーの月次売上は、
ヒット商品の有無に大きく左右されます。

書籍では、なんといっても
ハリーポッターが強いですね。
そのほかCDアルバムのミリオンセラーや
大型DVDタイトルが大きく影響します。

ゲームの影響はドラクエ、FFクラスでも
あまり大きくないようです。

このあたりは、CCCやゲオ、テイツー
などと月次を比較するとよく分かります。

ちなみに、トップカルチャーの月次はCCCと
ほとんど相似形になっています。

060409_7640_2

数字だけ見て分かりにくい場合でも、
このようにグラフ化することで
分かりやすくなるようなこともあります。

ただ、トップカルチャーの既存店は
このところ、CCC(TSUTAYAの全店舗累計)より、
低めに推移しています。

商品構成比率の違いなどもあるわけですが、
これをどう見るかは判断の分かれるところでしょう。

ありがたいことです。

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2006.04.07

【はっしゃん】ラウンドワンの3月月次

今日は、はっしゃんの注目銘柄
ラウンドワンの3月月次を紹介します。

ラウンドワンは、ちょうど1年前の
3月月次から業績が好転したのですが、
その裏には前年度の不振がありました。

そういう意味で今回の3月月次は、
大きなポイントだったわけです。

060407_4680

結果は
 全店 151.0%
 既存店114.5%
と、文句のつけようがない数字です。

このペースなら今期も40~50%成長は
達成可能でしょうかね。
株価も年初来高値を突き抜けてきました。

最初にラウンドワンの中期計画を
見たときは呆れたものですけどね。
誰も本気にしていなかったと思います。(笑)

もっとも、月次を見ていけば、
いずれは認めざる得ないんですよ。
結果を残していますから。

既存店マイナスの10%成長企業が
50%成長に変化していくのを
上の月次情報で見ることができますよ。

わたしは、巡り合わせの関係で、
投資する機会はありませんでしたが、
いい勉強をさせてもらいました。

現在の時価総額は
 ラウンドワン:3518億円
 OLC:6858億円
今期中に東京ディズニーランドを抜けるか?
と勝手に注目しています。(笑)

ラウンドワンは今期も注目です。

ありがたいことです。

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2006.03.14

【はっしゃん】99プラスの2月月次

今日は年初来安値圏で低迷している
99プラスの2月月次データから
今期決算と来期決算を予想してみます。

99プラスは、2月発表の3Q決算時に
今期2度目となる下方修正を行い、
増益予想から減益予想に転落しました。

成長企業としては、厳しい数字ですが、
実は、4Qの月次業績は下方修正予想より
さらに厳しい数字で推移しています。

060314_3338

直近の2月月次も低迷が続いており、
もはや、前年の野菜価格高騰の反動
というレベルではありません。
なんらかの理由で会社予想より早く
業績悪化が進行しているようです。

今にして思えば、昨年は生鮮コンビニが
新聞やマスコミに大きく取り上げられたり、
ヒット番付にランキングされたりしましたから、
認知度の向上が一気に進み、
相当の追い風となっていたのかもしれません。

そうだとすれば、一過性のブームが去った
これからが99プラスの真価が
問われる時期だと言えますが、
一過性のブームを自身の力と勘違いした結果が、
2度の下方修正と、それをさらに下回る
月次業績の惨状といえるでしょう。

そういうわたしも、99プラスのビジネスモデルは、
セブンイレブン以来の革新で
小売業ではナンバーワンだと思っていましたから、
素人の思い込みなんて、こんなもんです。(苦笑)

もっとも、わたしは思い込みではなく、
数字をみて投資判断をしていますから、
誤った判断をせずに済んだわけですが。(汗)

月次情報などの定量分析がいかに重要かが
お分かりいただけると思いますが、
数字も粉飾されているかもしれません。(笑)

さて、2月6日発表の下方修正時は、
下期売上は前期比144%予想でしたが、
10~2月の平均実績は137%です。

今回は詳しく触れませんが、
3月までに800店舗と仮定して
日販や販管費を簡易計算すると
4Qは期間赤字になる可能性が高い
といえるレベルの不振です。

ここまでの全店売上から単純計算した
今期の【はっしゃん】予想は
下方修正をさらに大きく下回る
107,200千円付近となり、
経常利益は4Qが赤字で
1,000千円まで縮小することに
なると思われます。

来期は出店を控えることや
新店、既存店とも不振なことを考慮すると、
来期も厳しい数字になりそうです。

直近の2月月次の全店が135%ですから
よくても140%程度の増収だと思います。
売上150,000千円で利益は4割減と予想します。

しばらくは、手出し無用ですが、
99プラスのビジネスモデルが
本物であれば、来期が底となり、
その後は復活が見られるでしょう。

99プラスが生鮮コンビニ最大手で
ローソンなど各社が追随しているという
構図は変わっていません。

ありがたいことです。

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2006.03.13

【はっしゃん】フージャースの2月月次

今日は小売業ではないですが、
わたしが注目しているフージャースという
マンデベの月次情報を紹介します。

フージャースは、マンデベの中で
唯一、月次情報を開示しており、
はっしゃん式でも投資対象とできる
銘柄だと思います。

しかしながら、フージャースは、
昨年11月の耐震偽装事件以降、
マンションの契約戸数が激減していて、
業績は苦戦しているようです。

060313_8907

月次情報で進捗率を見る限りは、
今期の進捗率は98.5%なので、
なんとか数字を作れそうですが、
来期の販売が前年に比べて
大きく出遅れています。

これは、月次の契約戸数を
計算すると分かりますが、
耐震偽装事件以降の下期平均では、
去年の79%しか契約が
取れていないという状況です。
1ヶ月あたり89戸の契約獲得になります。

さて、フージャースは今期1300戸。
来期は32%増の1720戸の
販売を予定しています。

来期1720戸を達成するためには、
今期の出遅れのせいもあり、
およそ毎月150戸程度の契約を
こなしていく必要があると思われます。
平均で今期比168%の数字です。

わたしは、マンデベ業界のことは
サッパリ分からないんですけど、
これは、大丈夫なんだろうか?
と思ってしまう数字ですね。

さて、フージャースのEPSですが、
四季報によると
 今期:26,678
 来期:33,117(+24.1%)
になっています。

現在の株価は49.5万円なので、
今期PER18.5倍。
来期PER15倍ですね。

来期168%のペースで
売上を伸ばしてのPER15倍とすると、
微妙な株価位置です。

もっとも、耐震偽装が低調の原因であれば、
一時的な突発事故ということで
ここから失速したところが絶好の
買いチャンスになるかもしれません。

来期PER10倍くらいなら、
月次で来期の数字が確認できれば、
買ってもいいかなと思います。(笑)

テクニカル的には25日線を超えたら、
高値トライをするような動きに見えますが、
中長期では業績次第というところでしょう。

わたしがフージャースのホルダーだったら、
来期、失速するリスクを考慮して
買い増し資金を準備しておくかな。

ありがたいことです。

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