(07)株価チャート論

2006.07.03

【はっしゃん】株価チャートとバックテスト

はっしゃん式長期投資の特徴の1つに
バックテストがあります。

バックテストっていうのは
一般にはテクニカル用語?なので、
ファンダメンタルズ投資では
あまり聞かれない言葉だと思いますが、
投資方法の有用性を過去の株価で
検証することです。

ファンダメンタルズ投資でも
バックテストは非常に有用です。
過去の検証で未来のことが
分かるわけないと思われがちですが、
これが分かるものなんですね。

わたしの場合は、
 ・株価=EPS×PER
を投資の基本としていますので
 ・EPSは月次情報から
 ・PERは増収増益率から
のように業績から理論株価を導き出して
投資銘柄を選定していきます。

そのうえで株価チャートで
バックテストの検証を行い
株価と業績(理論株価)の連動性が
認められない銘柄は投資対象から外します。

バックテストで業績に連動して
株価の上昇が期待できる銘柄と
そうでない銘柄を選別するわけです。

具体的には以前にも紹介しましたが
株価チャートとPERライン
使って分析しています。

業績と株価が連動する企業の場合、
好業績で株価の上昇が期待できるなら
投資チャンスになりますし、
業績悪化で株価が下落した場合でも、
条件次第で仕込みチャンスになります。

逆に、業績と株価の連動性がない企業は
値動きが読めない銘柄ですね。
こういう銘柄は投資価値がありません。
不確実な銘柄に投資したくないですからね。

実際に調べてみると分かりますが、
明らかに業績や理論株価と連動して
株価を上昇させている企業があります。
こういう企業を狙い撃ちして
投資精度を向上させる効果が
バックテストにあるわけです。

ちなみに対象銘柄としては、
月次情報公開企業がおすすめです。
定期的に業績が開示されているので、
業績株価連動率が高くなる傾向にあります。
透明性が高いのでノイズが少ないんですね。

わたしが月次情報公開企業に
投資先を限定しているのも、
月次情報+バックテストを実践しながら
ストレスもなく、スロースタイルで
投資できるからです。

さて、バックテストの基本は
言うまでもなく株価チャートです。
理論株価と株価との連動性の確認には
視覚化された株価チャートが便利です。
チャートを見れば、適か不適か一瞬で分かります。

ちなみにテクニカル指標は一切使いません。(笑)
まあ、移動平均線くらいはあってもいいですけど、
テクニカルは基本的に数字遊びですから、
ほとんど意味がないんですよね。

ちなみに、わたしは明日香
というソフトを愛用しています。

明日香はテクニカルに走っていない
珍しいチャートソフトです。
おすすめですよ。(笑)

ありがたいことです。

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2005.07.13

【はっしゃん】株価チャート分析のすすめ

今日は株価チャート分析について
持株のトップカルチャーを使って
わたしの具体的な考え方を
書いてみたいと思います。

まず、わたしは株価チャート分析を
「テクニカル分析」とは思っていません。

株価チャートは「材料」で動いています。
グラフだけの株価チャートをいくら見ても
どんなテクニカル指数を使っても
株価の予測は不可能だと思います。
グラフだけの株価チャートには
一番重要な「材料」が書いてないからです。

同じことは、ファンダ分析にも言えます。
いくら決算書を読んでBSやPLを分析しても
株価チャートで読まない限りは
相場を理解することは難しいと思います。

株価は「材料」が市場に織り込まれる
ことで形成されます。
定性分析中心のやり方では
重要度の解釈に市場との誤差が
出てくることになり、結果として
「タイミング」という重要なファクターが
おろそかになってしまいます。

定性的情報を株価チャートに載せて
市場評価を織り込んで分析することで
はじめて、定量化が可能になります。
これを分かりやすく記録・伝達する手段が
株価チャート分析になるわけです。

いいチャートの銘柄を見つけたら
まず、その「材料」を探してください。
普通の株価チャートには、
肝心の材料が書かれていないですから
株価チャートだけで先のことを
予測するのは難しいと思います。

下がトップカルチャーの月足です。

7640m

これだけ見れば、ここ3年のトップカルチャーは、
ほとんど説明不要だと思います。

将来のことは、これからの「材料」が
市場に織り込まれることで決まります。
だから、その「材料」を事前に予測するために、
月次報告をチェックしたり、
決算分析をしているわけです。

株価のグラフだけでは何にも分かりませんし、
材料だけでは、その重要度が分かりません。
2つの情報を体系的に捉えて整理することで
はじめて、意味を持つ情報になります。

というわけで、みなさんにも
株価チャートにメモをとっておくことを
おすすめしたいと思います。

ありがたいことです。

記事中のチャートは明日香を利用しています。

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2005.04.21

【はっしゃん】テクニカル投資

テクニカル投資って何でしょう?

わたしは、株価チャートを投資における
重要な判断材料としていますが、
テクニカル投資をしているとは思っていません。

理由としては、株価チャートでは、
移動平均線を見るくらいで
テクニカル指標を全く使っていないからです。

これでテクニカル投資なんていったら、
テクニカル派の人たちから
きっと怒られてしまいます。(笑)

株価チャートを使っている理由は、
材料を市場がどのように織り込んだかを
判断するためにすぎません。

つまり、ローソク足や出来高から、
材料の影響や需給を判断するために、
株価チャートを利用しているわけです。

株価チャートのよいところは、
株価や出来高の値動きから、
企業の業績や成長性のタイプを
視覚的に一瞬で見分けることが
可能なところであると思います。
だからテクニカル指標なんて、
別にどうでもいいんです。

ただし、どのような材料があって、
チャートがどう変化したかは、
非常に重要なことだと思っています。

市場の動きを理解していないと
今後の業績がどのように
織り込まれるのか判断できませんからね。
 株価チャート分析=テクニカル分析
ではなく
 株価チャート分析=材料分析
だと思います。

ありがたいことです。

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2005.02.03

【はっしゃん】なべ底型

みなさん、なべ底型って
なんだか分かりますか?

株価チャートのことです。
今、ちょうどトップカルチャーの
週足チャートがなべ底に
なってきています。

急落

底這い

急上昇

のようなタイプは、チャートの形が
お鍋の底のように見えるので
なべ底底型チャートとか、
なべ底型の底入れと呼ばれます。

このタイプは、なんらかの悪材料が出て
急落した銘柄が多く、売りが出尽くしていて
需給が改善していることが多いんです。
このため、浮上のきっかけがあれば、
いきなり急上昇をしていきます。

それに、なべ底タイプの底値は買いチャンス
としても、なかなか美味しいです。
それは、底値が岩盤のケースが多く、
PBRや配当利回りなどで超強力に
サポートされているので、
下落リスクが少ないからです。

もちろん、チャートの形だけ信じるのではなく、
なべ底になっている理由が具体的に分からないと
意味はありませんけどね。(笑)

ちなみに、トップカルチャーの場合は、
月足でみた場合でも2002年の始めから
2003年の末までの2年間も
なべ底が続いていたことが
分かると思います。

わたしがトップカルチャーを購入したのは、
なべ底の真ん中あたりです。
我ながら、下手で申し訳ないのですけど、
買ってから上昇するまで1年間も
待たされたわけです。

欠点といえば、このように
上昇のタイミングが分かりにくく
底値では出来高も少ないことでしょうか。

さて、面白くなってきたのが、
もう1つの持株の
4330 セラーテムです。

有名なセラーテムショックにより、
十分に売られ尽くしていますが、
チャートもようやく鍋の底を抜けたかも?
という位置まで回復してきました。

わたしは急上昇を見込んで
底値で買い増しをしていますが、
果たしてうまくいくでしょうかね?

ありがたいことです。

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2004.10.03

【はっしゃん】株価チャート

今日は株価チャートについて。
みなさん、チャート見てますか?
さすがにNOという人は、
ほとんどいないと思いますが。(笑)

チャートは過去の値動きや
現在の株価位置を視覚的に
瞬時に判断できるので非常に便利です。

ただし、長期投資の観点からは、
チャートで表面的な値動きを見ているだけでは、
何の意味もありません。
株価は、数字ゲームではなく、
材料で動くものだからです。

例えば、今回の7640のケースでは、
上方修正と株式分割の発表(2004年5月)で
大きく上昇し、1部上場落選と
公募増資の発表(同9月)で急落しました。

チャートをいくら見たところで、
そのような背景は分かりませんし、
長期的な予測などは到底不可能です。

長期投資では、チャートよりも
会社の戦略を知ることや、
ファンダメンタルズを分析すること
の方が重要になってきます。

いたずらにチャートの数字を追いかけるのではなく、
その背景を分析するようにしていけば、
株価形成のメカニズムもおのずと
分かってくるのではないかと思いますよ。
株価は、しょせん後からついてくる
ものなんですから。

ありがたいことです。

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