(36)HDDオーディオ

2005.03.09

【はっしゃん】HDDレコーダ

今日のお昼に東芝のShop1048
ハードディスクレコーダー「RD-H1」を購入しました。
250GBのHDD搭載で31,990円。

1000台が3時間で完売するほどの
人気機種だったのですけど
なんとか買えたようです。(笑)

ちなみに、わたしiPod shuffleも
発売日に買ってます。(笑)

RD-H1については、それ系サイトで
語り尽くされると思いますので、
今日は、HDDレコーダと比較して
いかにオーディオの世界が出遅れているか
という話をしたいと思います。

ソニーも外国人CEOに体制を改め
エレクトロニクス分野でも
巻き返しを図るようですが、
うまくいくとは思えません。
まだソニー株を買おうなどとは
思いませんね。

まあ、冬商戦までにiPodから
シェアの半分を奪還するのは当然として、
加えて下の2つくらいが
実現できたら考え直しますけど。

1.独自開発の薄型ブラウン管の投入による
  TV市場での主導権の奪還

2.3万円程度でのHDDミニコンポの投入

1につていは、ソニー低迷の主因です。
サムソンやLGには実現できた
薄型ブラウン管を未だ発表さえできない失態。
ソニーが開発していないはずはないんです。(笑)
まさか、年末商戦はサムソンのOEMで戦う
なんてことはないでしょうね?

2については、冒頭で紹介した東芝製品と
比べてみてください。
今、3.5インチの250GBのHDDは、
バルク品が最終価格15,000円程度で
販売されています。

そこからプラス1万5千円で
HDDレコーダは実現できるのです。
ネット経由で電子番組表も取得できますし、
ネットdeダビングも可能なんです。

ソニーさん。
同じ3万円程度の価格で
HDDミニコンポ出せますか?

ちゃんとネット経由でCDDBに接続して
曲名は取得してくださいよ。
コーデックは、ATTRAC3でもなんでもいいけど
ネットウォークマンへの転送は必須。

わたしは、今のソニーには
実現できないと思っています。
理由は、大企業病ですね。

ありがたいことです。

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2005.03.05

【はっしゃん】メディアレス

HDDオーディオ考のつづきです。

アップルが仕掛けたiPodのビジネスモデルは、
ソニーの戦略と似ているようで非なるものです。

従来のソニー型オーディオ戦略は、
メディア戦略と直結しています。

 CDウォークマン
 MDウォークマン
 メモリスティック・ウォークマン

音楽はラジカセやコンポでも聞くし、
車の中でも聞く。
もちろん、ウォーキングスタイルでも。

CD、MD、メモリスティックといった
持ち運びができるメディアの方が
消費者にとっても都合がよかったわけです。

ビジネス面でもハードウェアを売れば、
相乗効果でコンテンツも売れるし、
メディアも売れる。

なぜ、ソニーはハードディスクを
交換可能なメディアにしなかったのか?
技術的には不可能ではなかったはず。

もっともメディアで利益を出すには、
OEMではなく、内製が条件になってくる。
少なくともIBMが日立にHDD事業を
売却したときには、ソニーにも
チャンスはあったはずなのである。

そうこうしているうちに、
アップルがHDDをメディアではなく、
iPodというオーディオ本体にしてしまった。

iPodそのものを持ち運べば、
メディアを交換する手間は省ける。
リビングや車の中では、
iPodは、ただのストレージとなればいい。

意外に知らない人が多いが、
ミニコンポでCDを聞くより
高級オーディオにiPodをつないだ方が
音質は遙かにいい。
CDもMP3もほぼ同音質のデジタルデータであり、
デジタルの音質はハードで決まる。

iPodは持ち運びできるからといって
昔のテープのように
音質が悪いわけではない。

さらに、楽曲はネット経由で買えばよい。
アップルによって、ソニー型の
ハード、ソフト、メディアという
パッケージモデルは否定されてしまった。

HDDオーディオで
ハードディスクがいっぱいになったら、
どうするのか?

合理的なのは、ソニー型の
メディア交換であるようにも思える。
HDDダビングが可能となれば、
持ち運びすら不要になる。

アップルは、今はiPodの買い換えという
ビジネスモデルを確立しているが、
ハードの技術成長が止まったときには、
ソニー型の方が効率的になるだろう。

それ以前に、パソコン利用が前提となる
今のiPodでは市場拡大には限界がある。
パソコン利用に限定している限り、
音楽配信ビジネスは
日本ではメジャーになれないだろう。

今後、パソコンなしのHDDオーディオで
アップルとソニーがどう戦うのか?
本当の戦いはこれからなのである。

ありがたいことです。

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2005.03.03

【はっしゃん】HDDコンポ

昨日に続いて音楽編。

昨日の記事で、コンポのようなオーディオ機器も
近いうちにハードディスク搭載型になる
と書きましたが、いまひとつピンとこない
方もいるでしょう。

今日は、こんな製品を紹介したいと思います。
ジャスダックに上場している6736 サン電子の
BiBio JukeBoxという製品です。
3月発売予定なので、
まもなく発売されるはずです。

この製品は、ハードディスク型コンポが
登場するまでのつなぎのようなニッチ製品です。

本体には、CDドライブも搭載していなければ、
アンプもスピーカも持っていませんが、
40GBのハードディスクを搭載していて、
光ケーブルをつなげば、パソコンなしでも
デジタル録音でき、USBメモリなどに
MP3ファイルを出力できるようです。

まだすべての仕様が公開されていないので
不明な点も多いのですが、
使い勝手は、パソコン+iTunesよりも
数段劣るものと思われます。

重要なことは、サン電子レベル(失礼)の
会社でさえ、このようなハードを作れるほど
ハードディスクは電子部品として
成熟しているということです。

カーオーディオの世界では、
もっと前からハードディスク型が存在しています。

つまり、ハードディスクオーディオを
作ろうと思えば、技術的には可能なのです。
それが出てこないのは、いくつか理由があります。

ここでもキーワードとなってくるのは、
ソニーとアップルの2社です。

iPodの戦いなどは、実は前哨戦にすぎないのです。
当然、ソニーは負けたとは思っていないはずです。
iPodは、パソコンユーザーしか使えないのですから。

本当の戦いは、携帯型にしろ、据え置き型にしろ
これから登場してくるパソコン不要の
ハードディスクオーディオです。

今日は、ソニーのウォークマンブランドの話で
締めておきましょう。
 CDウォークマン
 MDウォークマン
 メモリスティック・ウォークマン
などがあります。

ソニーは、なぜiPod対抗の、あのウォークマン
ハードディスク・ウォークマンと呼ばなかったのか?

それは、まだハードディスクが
交換可能なメディアになっていないから。
悲しいかな、ソニーはハードディスクを
内製していないのです。

果たして、切り札は残されているのか。
使いようがなかったのか。
アップルの影は、確実に次を狙っているのです。

ありがたいことです。

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2005.03.02

【はっしゃん】デジカメとiPod

iPodなど携帯型デジタルオーディオの人気は、
少し前のデジカメとよく似ています。

デジカメもパソコン周辺機器としてスタートしました。
その利便性が認知されることにより、
徐々に広まり、やがて爆発的に拡大しました。

最終的にフィルムカメラを置き換えてしまったのは、
ご存じの通りです。

最初に安価なコンパクトタイプから普及していき
後から一眼レフなどの高級タイプに市場が広がった
ことも大きな特徴です。

これは、消費者のニーズが底辺から拡大していき
市場そのものを動かした好例といえるでしょう。

携帯型デジタルオーディオもパソコンありきの
周辺機器としてスタートしていますが、
猛烈な勢いでMDなどの従来型携帯オーディオの
市場を侵食しています。

そして、この流れは携帯型オーディオから
カーオーディオやコンポなどの
一般オーディオにも飛び火しつつあります。

なぜiPodに何千曲も入れて持ち運べるに
コンポにはハードディスクさえ搭載されていないのか?
なぜ不要なMD挿入口がついているのか?(笑)
オーディオ機器は、今や最も時代の流れから
遅れているハードウェアと言えるでしょう。

現在、オーディオ各社もハードディスク搭載型の
次世代コンポを開発中だと思いますが、
ハードディスク搭載型への移行により、
音楽の視聴スタイルは大きく変わることになります。

音楽はコンポにCDをセットして聴くものではなく、
テレビのように、リモコンのボタンを押すだけで
好きな曲を聴けるようになります。
この利便性は、音楽をより身近なものとし、
人々にその良さ再認識させることでしょう。

ハードウェアの世代交代により、
関連市場は大きく潤うことなると思います。
コンテンツ流通は音楽配信という選択肢も
増えますが、その中心は当分音楽CDでしょう。

消費者の支持を得たものが市場を支配する。
単純な資本主義の原理です。
大きな流れは既に決まっているように思えます。
織り込む相場は、まだまだこれからでしょう。

ありがたいことです。

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2005.02.26

【はっしゃん】デジタル第二世代

新型のiPod miniがリリースされましたが、
今、デジタルオーディオが売れてます。

音楽の世界はCD以降デジタルですが、
今人気なのは、iPodなどのデジタル第二世代
というべきハードディスクやメモリータイプの
携帯オーディオです。

最近のニュースによると、
iPodコントロール機能付きのカーオーディオ
ケンウッドが発売。
さらにオンキョーは、同社のAV機器と
iPodを連携するアダプタを発売するそうです。

ここまで来ると、もう時間の問題です。
はやければ今年中にもパソコン(iTunes)なしで
オーディオ機器からiPodに音楽が
転送できるようになるでしょう。

技術的な検証は、終わっているはずです。
iPodの売り上げに貢献しますので、
Appleがいつ決断するかの問題です。

初期のデジタルカメラがそうだったように、
パソコンを前提としたハードウェアでは、
パソコンの普及率を超えられません。

より多くの世代の支持を得るためには、
もっと間口を広げる必要があるわけです。

そういえば、音楽を聴く人が増えてきています。
わたしのまわりでも、何年も音楽を
聴いていなかった人がiPodを購入しています。

第二世代デジタルのヒットは、
パソコンオタクのものでもなければ、
MDの代替でもありません。
確実に新しいスタイルで音楽を聴く人を
増やしているのです。

わたしは、今年中に音楽CD市場は、
底を打つと見ています。
音楽を聴く人が増えてくれば、
CDの売り上げは回復し、
ヒット曲も生まれてきます。

右肩下がりの音楽市場は、
小売りレベルまで寡占が進み
大規模化・高収益化しています。
これが反転したら。。。
おもしろいことになりますよ。

ありがたいことです。

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2004.10.20

【はっしゃん】HDDオーディオ

今日はハードディスクオーディオについて。

多くの方がご存じのように、
アップル社のiPodシリーズなど
ハードディスクオーディオが
ブームになってきました。

既存のMDオーディオなどからの
代替となっているようですが、
今後、さらに流れが加速しそうです。

既に、エイベックスやソニーなどが、
ハードディスクオーディオの普及をにらんで
パソコンに楽曲を取り込めないタイプの
コピーコントロールCDを廃止しましたが、
ハードディスクオーディオの普及は、
音楽文化を大きく変えることになりそうです。

従来は、物理的な制約からCDを大量購入するのは
コレクターと呼ばれる音楽マニアに限られていました。
ハードディスクオーディオでは、
iPod miniのような小型タイプでも
1000曲もの楽曲を持ち歩くことができ、
個人レベルのキャパシティが飛躍的に増大します。

そして、一人あたりが購入したり、レンタルする
客単価が大きく上昇することが期待されています。
その変化は、違法コピーなどのロスを
無視できるほど大きなものです。

すでにハードディスクオーディオ特需を当て込んで、
リバイバル版や懐かしいアーティストの
ベスト盤などの商品が企画されています。

音楽好きなら誰だって思うはずですよ。
サザンやユーミンの曲を全て持ち歩けたらと。
ライバルは音楽のネット配信ですが、
これらは、シングルCDの代替としては便利でしょうが、
楽曲の大量購入には不向きです。

大きなヒット商品は、業界全体を活性化させます。
違法コピーなどで長らく低迷していた音楽業界は、
ハードディスクオーディオの普及で
大きく流れを変えはじめています。

ちなみに、音楽業界各社の株価は、
まだそれほど動いていません。
今後の市場の動きが楽しみですよ~。

ありがたいことです。

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